ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

ことばのこわさ

2012年02月01日 | 生活

 かなり遅くなって、夫婦が自宅マンションにもどった。玄関のドアを開けると、コールが「ようやく、帰ってきた!」と待ち遠しかった顔をして出迎えてくれる。動物は人間とちがっPhotoて、「遅すぎる!」とすねたり、かんしゃくを起こしたりしない。あくまで素直で、スリスリしてくれて、それが落ち着くと写真のように「もう安心だぁ」態度をしてくれる。この率直さが実にたまらない。

 ところで人間の方も猫以上に素直で率直なものがある。それは「言葉」だと思う。「エーっ、言葉こそ当てにならず、ウソつくものはない」と思っていらっしゃる向きもあると思うが、これは対外的な、意図的な言葉でなく、自分が自然に口から出る言葉の意味である。


 聖書に次の一節がある。

「良い人は、その心の良い倉から良い物を出し、悪い人は、悪い倉から悪い物を出します。なぜなら人の口は、心に満ちているものを話すからです。(ルカ 6:45)」Photo_2

 確かに自分の「口は、心に満ちているものを話」している。そしてその話している通りに物事は進んで行きやすいものである。さらに悪いことに、口で語っている言葉が、そのまま成就していくことが多いのである。希望を語リ信じ続けることができれば、それはいつか成就する可能性が高い。しかし絶望を語り続けていて、絶望から希望へと劇的に変わることはなさそうである。告白というものは、げに恐ろしいと思う。

 たとえ現状がどんなに困難であっても、常に前向きにとらえ、最後の最後まであきらめてはならないと思う。それを自分の意思の力でしようとすると、まず成功しない。しかし、神に頼るならできる。日々のことばの告白を大切にしよう。良い言葉、よいものに満たされているように。 (ケパ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橙(ダイダイ)

2012年02月01日 | 食べる

少し前「たわわになったみかん」ー12月30日ー  と庭に実るみかんのことを書いたことがあります。
それを読んでくれた、ピースフルのメンバーが先日持ってきてくれました。
持ってきてくれた柑橘は「橙(ダイダイ)」だそうです。
やはりはじめて庭のみかんを見た時、同じように思って職場の同僚に聞いたら、「食べてみて」と、持ってきてくれたのですって。

やはり冬の庭で実るみかんは酸っぱくて今は非常に収穫する人は少ないようです。Photo
彼女が美味しい食べ方を教えてくれました。いわゆる「あったか蜂蜜レモン」バージョンで頂くと美味しいって。早速作りました。「はちみつ橙」のお湯割りです。
橙を半分に切って絞って作りました。
たしかに、蜂蜜が入ってなかったら、飲めないほどの酸っぱさです。しかしなかなか美味です。
神様は、確かに無駄な物はお造りになりませんね。
でもね、Callおまえには飲めないよ。  ドルカス

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする