ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

聖書コレクター2

2016年02月01日 | 聖書
このテーマでの前回は、小さな文語訳の新約聖書でした。のどから手が出るほど聖書が欲しくても、田舎の子どもでは手に入れる方法もない中、大学進学のため、お別れの記念にいただいたものでした。この世にあってはならないと言いながら、いわば宝物です。

さて今回は逆に、最も大きく、最も新しくコレクションに加わった聖書です。近年私は英語聖書の素晴らしさに惹かれています。翻訳のバラエティに富み、製品のクオリティが高いだけでなく、アマゾンのおかげで価格的にも安く手に入るようになりました。

昔のことですが、高校の英語の授業で、英語は聖書とシェークスピアが土台だと聞きました。それだけに英語で聖書にふれると、非常にわかりやすく感動します。逆に聖書がわかっていないと、慣用句など英語の真髄が身につかないのではないでしょうか? 特に英語の中でも欽定訳聖書と日本語名がついているKJV(ジェームス王訳)と、わたしが一番良いと思っているNIV(ニューインターナショナル訳)が一冊の本の中に仲良く並んでいるのが、上の写真です。二つの訳を2色の色表紙で表しています。権威と忠実、いわば両者補完しあって、これはこれさえあれば完璧と思えるものです。少し大判ですが、これが人工皮革で5千円で買えるなんて、驚きです。感謝! ケパ


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