手作りのハンバーグに

夕食には、合挽きミンチがあったので、当然！ ハンバーグを作ることにした。作業開始から四十分、この通り、火の通りもジャストタイミングのものが出来上がった。
いつも自家製ハンバーグを食しての感想だが、どんな既製品もこれにかなわないとご馳走に思うことだ。（※但しセブンの金のハンバーグはかなりオススメ） はるか昔の学生時代、「マルシンのハンバーグ」にはずいぶんお世話になった。安いので経済ひっ迫のおりには、ご飯とこれだけでよく飢えをしのいだものだ。
ところが社会人になってから、工場の既製品ではなく、同じハンバーグでも全く異なる味があることを知った。教会の仲間とハンバーグ専門店に行って、厚い鉄板の上でジューシーに焼かれ、肉汁滴るハンバーグを知った。ステーキは好きだが、私はそれより上等のハンバーグの方を好む。

それ以来、いつか家庭でも作りたいと思っていたが、最近になってその思いはこのようにかなっている。家庭環境など実現には時間がかかったが、こんな思いすらかなうことに感謝する。まして、人が心から願っていることを知っておられる神は、どれほどのサプライズを用意してくださるのだろうか。 ケパ