「一晩で車が雪で埋まってしまって、どこに置いたかわからなくなる」なんてことを大昔聞いたことがある。しかし話半分で聞いていた。まさか今日体験することになるなんて・・・・
白馬の豪華ホテルに泊まって翌日、車がかなり雪に埋まっていたので、雪だらけになりながら、スコップで除雪した。今日早く車で帰りたいためである。ところがきれいに除雪してあるはずのマイカーを見て、びっくりした(写真上・・・・確かこの辺りにマイカーが?)。たった一日で、前日の何倍もの雪が積もっていた。もはやマイカー、プリウスがどこにあるかなんてすらもわからない。
昨日に引き続いて再び戦闘再開!並大抵の雪ではなく、まず作業用の道、雪捨て場の場所作りから始めた。スコップに強力兵器「スノーダンプ」も手に入れ、掘ること15分、ついに車の先端部分が現れた(写真2・・・・\(^O^)/ー)。それらか車の両サイド部分にも、先ず道を作るべくくエッサエッサと除雪。車の後ろのマフラー部の雪山も除去し、これでようやくエンジンをかける。
仕上げは車体上の除雪(写真3・・・・立てておいたワイパー部が少しだけ見えていた)で、これは傷がつかないよう手で、柄付きの雪かき棒で丁寧にとる。結局、時おり吹雪く中で1時間近くの作業が必要だった。ようやく車を脱出させることができた。それにしても雪の量にびっくり。
冬の白馬にはこれまで5回来ているが、こんな降雪は初めての経験だ。自然のすごさを実感し、「この自然を造られた偉大な神、我が主よ」と賛美しつつ、脱出して帰路についた。感謝の実践である。 (ケパ)