グリムスキーワード オゾン層破壊
もう6月。早いにゃ~。
、、、ということで、今日はちょっと、普段、感じていることを書きたいと思った。
それは、、、先週のアルトのレッスンでのこと。
レッスン前にちょっとだけ気になっていたことを、リペアのHさんに相談した。
それはキーの開き具合を変えて、少し狭くできないかということ。
そしたら演奏者の手の大きさによって1、2ミリくらいなら狭くできるというお返事だった。
それからレッスンの時間になって、同じように先生にも相談してみた。
そしたら、、、。
変えたら楽器の響きが変わる。それも悪くなる。今の状態が標準。
それにキーの開きを変えても演奏しやすくなるということはまったくない。
、、、と、はっきりいわれてしまった。(たしか、数年前に相談したときも同じようなことをいわれたような。汗)つまり楽器自体に小細工を加えて、指が回るようになったとか、吹きやすくなったとか、、、そういうことは一切ありえない。要は演奏者自身の問題だから、、、と。
それでふと思うのは、自分の楽器について自分自身の感想をいうと、吹く始めて約4年半、どんどん状態は変化していった。最初は抵抗が強く、吹く音のピッチと音色に凄いばらつきがあり、高音はピッチが高い、中音は濁って出ずらい、さらにDの音なんてろくに出ない、低音は重いけどバリバリー。(爆)、、、うん、これが中古でいう前の奏者の癖なのかも?と思ったりした。
ところが、私が毎日何時間も下手ながら吹き込んでいったら、だんだんピッチの修正もでき音色のばらつきが減ってきた。そして抵抗感も吹き始めて3年くらいでほとんど無くなり、、、。今はすごく軽く吹ける。ただ軽く吹けると良いような気がするけど、実は、単に軽く吹けるだけ吹きやすいとはいわないのがサックスという楽器。それなんで、少しは抵抗を作り、息を管体に少しでも留めさせるために、マウスピースやリードに気を使う必要を感じた。
で、持っている2本のメイヤーの話でも、、。
私は特別メイヤーが好きってことはないけど、最初に楽器に付いていたのがメイヤーで、先生もメイヤーを使っているし、ジャズは基本はメイヤーだ!というイメージがあり、、、結局、今もメイヤーを使っている。で、メイヤーは特別、個体差があるっということも聞いて知っていたけど、実際にはたしかに違う。私のメインのメイヤーは友達に譲って貰ったもので、とても吹きやすい。それでもう一本のメイヤーは同じ時期に先生に選定してもらったもの。同じ現行のメイヤー5MMなのに吹奏感も音色もまるで違う。
最近、先生が現行のメイヤーを仕事用に選定して使っている。
私も一度、試奏させてもらったことがあるが、驚いたことに吹奏感が私が選定してもらったメイヤーと似ていた。それはつまり、、、同じ人が同じ好みで選んだのだから似ていて当然!ってことなのかと、、。
ただ、それでちょっと悔しいと思ったこと。
それは先生お好みのメイヤー、やっぱり先生が吹くと凄く良い音がする。
それなのに、私には吹くのが苦しくて、ちっとも良い音がしない。
それって、、、単に吹きこなしていないだけ?
たぶん、私のように初心者で自分の楽器を持ってレッスンに行って、そこで先生に自分の楽器を吹いてもらうと、十中八九、凄く良い音で先生が吹いてくれた経験があるかもしれない。私も何度もそれを目の当たりにして、自分の楽器も良い楽器なんだと思ったりした。でも、冷静に考えると、それって自分はやっぱり未熟だといわれているようなもので、、。
よく楽器歴が短くて、それなりの音を出す感覚が未熟な人でも、マウスピースや楽器について試奏して評論している人を見かけるけど、これって主観が多すぎてあまり参考にならない気がしていた。それなのに他に情報が無いと、私でさえもそれを当てにしていたりする。おまけに自分でも同じような日記をブログに書いて墓穴を掘っていたりする。この点は、すごく今反省している。
たぶん、初心者のマウスピースの選び方は、単に音が出し易いとか、ピッチが合いやすいとか、息が入りやすいとかかもしれない。私もそう思っていた。
でも、本当に楽器としてマウスピースを選ぶためには、吹きやすいのは当然として考えて、次に音色の成分を分析しなければならない。
、、、とはいっても、吹き方の基本がしっかりと身に付いていないと、マウスピース本来の音色は出ない。それを考えると、私はまだ自分のマウスピースさえ、本来の音色に出遭っていないと痛感する。
マウスピースや楽器をいくつも揃えていろいろと吹いても、結局、自分の音がする。これはよく言われること。でも目先の道具を変えることで、モチベーションが上がればいいじゃないか!!(と、思ったり。笑)
だからお金がある人は、どんどんマウスピースを買って試せばいい。
そしてこのマウスピースは吹きやすいという。ただ私は何本か吹いてみた感想は、どれも吹きやすい、でも、このマウスピースが楽器として鳴るための吹き方ってどんなのだろうと考えてみたり、、。きっと、どんなマウスピースでも良い音で鳴るはず、、。でも下手な吹き方のおかげで、楽器としての実力が出せないまま悔しい思いをしているのかもしれない。(って、それは楽器本体にもいえるかも??汗)
だから、せっかく自分のところに選ばれた楽器は、どれも大切にしたいと思った。
、、、って、日記というよりエッセイぽくなったけど、気にしないで下さい。(笑)
ちなみに、今年、やっとこさ新しい楽器購入を計画してます。
サックスを始めてからの夢だった楽器、果たして買えるでしょうか?
と、大げさですが、、。
とりあえず、この前のレッスンでも先生にも相談しました。
で、動機は?と聞かれて、、、つい、モチベーションアップっ!!!
、、、と、答えました。(爆)
で、と、とりあえずは、まず、今ある楽器で練習を頑張るつもりです。
特に基礎練習を強化しますー。
おたのしみに~。(って、なにを??笑)
、、、ということで、
最後に、最近、お気に入りのビデオを紹介。
-MARCEL MULE - ETUDE Nº 3
こちらはビデオではなく音源だけですが、、。(笑)
ミュールのエチュードは、私は吹いたことがないけど、だいたいこんな感じで吹けばいいという参考になるような気がします。
音を聴くと吹いている途中でブレスをしている音が入ります。
つまり全部ではないけど循環呼吸で吹いてることなのかもしれません。
それと私の大好きなパガニーニの曲をサックスで吹いているのも参考になります。
もともとはヴァイオリンの譜面のはずですが、それをサックス的にアレンジして特殊奏法バリバリで吹いていて素敵っ!!
さらにテーマから11つのバリエーション、エンディングまで、原曲の譜面を見事に再現しています。
Raaf Hekkema Saxophone Paganini Caprice No 24
なんとなくやる気が出てくるのが不思議です。(笑)
もう6月。早いにゃ~。
、、、ということで、今日はちょっと、普段、感じていることを書きたいと思った。
それは、、、先週のアルトのレッスンでのこと。
レッスン前にちょっとだけ気になっていたことを、リペアのHさんに相談した。
それはキーの開き具合を変えて、少し狭くできないかということ。
そしたら演奏者の手の大きさによって1、2ミリくらいなら狭くできるというお返事だった。
それからレッスンの時間になって、同じように先生にも相談してみた。
そしたら、、、。
変えたら楽器の響きが変わる。それも悪くなる。今の状態が標準。
それにキーの開きを変えても演奏しやすくなるということはまったくない。
、、、と、はっきりいわれてしまった。(たしか、数年前に相談したときも同じようなことをいわれたような。汗)つまり楽器自体に小細工を加えて、指が回るようになったとか、吹きやすくなったとか、、、そういうことは一切ありえない。要は演奏者自身の問題だから、、、と。
それでふと思うのは、自分の楽器について自分自身の感想をいうと、吹く始めて約4年半、どんどん状態は変化していった。最初は抵抗が強く、吹く音のピッチと音色に凄いばらつきがあり、高音はピッチが高い、中音は濁って出ずらい、さらにDの音なんてろくに出ない、低音は重いけどバリバリー。(爆)、、、うん、これが中古でいう前の奏者の癖なのかも?と思ったりした。
ところが、私が毎日何時間も下手ながら吹き込んでいったら、だんだんピッチの修正もでき音色のばらつきが減ってきた。そして抵抗感も吹き始めて3年くらいでほとんど無くなり、、、。今はすごく軽く吹ける。ただ軽く吹けると良いような気がするけど、実は、単に軽く吹けるだけ吹きやすいとはいわないのがサックスという楽器。それなんで、少しは抵抗を作り、息を管体に少しでも留めさせるために、マウスピースやリードに気を使う必要を感じた。
で、持っている2本のメイヤーの話でも、、。
私は特別メイヤーが好きってことはないけど、最初に楽器に付いていたのがメイヤーで、先生もメイヤーを使っているし、ジャズは基本はメイヤーだ!というイメージがあり、、、結局、今もメイヤーを使っている。で、メイヤーは特別、個体差があるっということも聞いて知っていたけど、実際にはたしかに違う。私のメインのメイヤーは友達に譲って貰ったもので、とても吹きやすい。それでもう一本のメイヤーは同じ時期に先生に選定してもらったもの。同じ現行のメイヤー5MMなのに吹奏感も音色もまるで違う。
最近、先生が現行のメイヤーを仕事用に選定して使っている。
私も一度、試奏させてもらったことがあるが、驚いたことに吹奏感が私が選定してもらったメイヤーと似ていた。それはつまり、、、同じ人が同じ好みで選んだのだから似ていて当然!ってことなのかと、、。
ただ、それでちょっと悔しいと思ったこと。
それは先生お好みのメイヤー、やっぱり先生が吹くと凄く良い音がする。
それなのに、私には吹くのが苦しくて、ちっとも良い音がしない。
それって、、、単に吹きこなしていないだけ?
たぶん、私のように初心者で自分の楽器を持ってレッスンに行って、そこで先生に自分の楽器を吹いてもらうと、十中八九、凄く良い音で先生が吹いてくれた経験があるかもしれない。私も何度もそれを目の当たりにして、自分の楽器も良い楽器なんだと思ったりした。でも、冷静に考えると、それって自分はやっぱり未熟だといわれているようなもので、、。
よく楽器歴が短くて、それなりの音を出す感覚が未熟な人でも、マウスピースや楽器について試奏して評論している人を見かけるけど、これって主観が多すぎてあまり参考にならない気がしていた。それなのに他に情報が無いと、私でさえもそれを当てにしていたりする。おまけに自分でも同じような日記をブログに書いて墓穴を掘っていたりする。この点は、すごく今反省している。
たぶん、初心者のマウスピースの選び方は、単に音が出し易いとか、ピッチが合いやすいとか、息が入りやすいとかかもしれない。私もそう思っていた。
でも、本当に楽器としてマウスピースを選ぶためには、吹きやすいのは当然として考えて、次に音色の成分を分析しなければならない。
、、、とはいっても、吹き方の基本がしっかりと身に付いていないと、マウスピース本来の音色は出ない。それを考えると、私はまだ自分のマウスピースさえ、本来の音色に出遭っていないと痛感する。
マウスピースや楽器をいくつも揃えていろいろと吹いても、結局、自分の音がする。これはよく言われること。でも目先の道具を変えることで、モチベーションが上がればいいじゃないか!!(と、思ったり。笑)
だからお金がある人は、どんどんマウスピースを買って試せばいい。
そしてこのマウスピースは吹きやすいという。ただ私は何本か吹いてみた感想は、どれも吹きやすい、でも、このマウスピースが楽器として鳴るための吹き方ってどんなのだろうと考えてみたり、、。きっと、どんなマウスピースでも良い音で鳴るはず、、。でも下手な吹き方のおかげで、楽器としての実力が出せないまま悔しい思いをしているのかもしれない。(って、それは楽器本体にもいえるかも??汗)
だから、せっかく自分のところに選ばれた楽器は、どれも大切にしたいと思った。
、、、って、日記というよりエッセイぽくなったけど、気にしないで下さい。(笑)
ちなみに、今年、やっとこさ新しい楽器購入を計画してます。
サックスを始めてからの夢だった楽器、果たして買えるでしょうか?
と、大げさですが、、。
とりあえず、この前のレッスンでも先生にも相談しました。
で、動機は?と聞かれて、、、つい、モチベーションアップっ!!!
、、、と、答えました。(爆)
で、と、とりあえずは、まず、今ある楽器で練習を頑張るつもりです。
特に基礎練習を強化しますー。
おたのしみに~。(って、なにを??笑)
、、、ということで、
最後に、最近、お気に入りのビデオを紹介。
-MARCEL MULE - ETUDE Nº 3
こちらはビデオではなく音源だけですが、、。(笑)
ミュールのエチュードは、私は吹いたことがないけど、だいたいこんな感じで吹けばいいという参考になるような気がします。
音を聴くと吹いている途中でブレスをしている音が入ります。
つまり全部ではないけど循環呼吸で吹いてることなのかもしれません。
それと私の大好きなパガニーニの曲をサックスで吹いているのも参考になります。
もともとはヴァイオリンの譜面のはずですが、それをサックス的にアレンジして特殊奏法バリバリで吹いていて素敵っ!!
さらにテーマから11つのバリエーション、エンディングまで、原曲の譜面を見事に再現しています。
Raaf Hekkema Saxophone Paganini Caprice No 24
なんとなくやる気が出てくるのが不思議です。(笑)