キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

119回目のレッスン

2009年06月13日 12時28分03秒 | サックスレッスン
グリムスキーワード 酸性雨

昨日は、119回目のアルトのレッスンでした。

時間はいつもより一時間早くて、午後の1時から2時間の個人レッスン。

内容は、まず先生と雑談。
リードの相談と基礎のスケール練習での心構えと練習内容の確認とか。あと、立ったときの演奏の姿勢と座ったときの楽器の構えのギャップの無くし方とか、、。

そしてロングトーンでは、いつものクロマチック(ソノリテ)はちょっとだけで、久しぶりにオクターブ跳躍をやった。
具体的には、「ソ」の音をオクターブ下から上にオクターブキーだけを押して跳躍させる。その時にタンギングはしないで、さらに息のスピードや量を変えないのがポイントだけど、、。なぜか改めてやってみるとできていない。(汗)
それでもう一度、アドバイスを基に何度も練習~。最後はようやく形にはなった。
で、その「ソ」から半音づつ音を上げて、「シ」までやって、ロングトーンは終わり~。

次にジャズエチュードをやった。

まずは、ニーハウスの「インターミディエイト」の♯15で、これはそんなに難しくなかったのか、珍しく一発合格だった。
ただ一箇所だけド♯を落としていて、それだけを注意されたけど、いつも口をすっぱくしていわれているリズムとアーティキュレーションについては何もいわれなかった。
自分としては、これが一番うれしかった。(笑)

それから問題の「ジャズコンセプション」の「PASSAGE」なんだけど、こちらはようやくカラオケで吹くまで辿りついた。
まず最初に先生と一緒に吹いたけど、やっぱり家での練習同様にできはいまいちだった。とにかく苦手な部分の手のフォームを意識して吹いていたら、ブレスがおろそかになり出音が不発になり、、。(汗)かなりリズムは突っ込むし、、、良い事なし。
それでも先生は、前回よりも少し良くなったと褒めてくれた。

ただ、やっぱりまた言われたのがリズムの突っ込み。
先生曰く、「テンポは速いけど、フレーズはゆったりと聴こえるように吹くこと。」
「実際の演奏、もしくはメトロノームのテンポよりも体感スピードが速くなっては駄目。」、、、ということで、やっぱり指が動かないと焦った結果、意味の無い指の転がりに繋がっていると反省した。
でもそのあと、「あともう少しだね~。次回のレッスンでは決める気でいこう!」と、励ましてもらった。(笑)

それから最後にジェイミーVol.3の2-5-1メジャーのパターン5をやった。
このパターンは、(暗譜で、)コードスケールの「ドレミファソラシ」と吹くのだけど、音は間違えなかったけど、肝心の8分音符のリズムがよれているという理由で、もう一度、課題になった。
たしかに自分で吹いていてもリズムがよれていると感じたので、仕方ないかな?、、、それに8分裏のタンギングも少し不整脈だったし、、。(汗)
なかなか8分音符を一定のリズムで吹くのって、本当に難しいと思った。

それで今回のレッスンで一番うれしかったことは、やっぱりロングトーンについて褒めて貰ったこと。
お世辞じゃなくて、本当に最近は良くなったと、、。
それも昨年までに比べるとワンランクはグレードがアップしている。もしくはすでにワンステージ上がった音をしているので、音色もどんどん良くなっている。吹き方も押したりしゃくったりする癖も減ってきた。だからこのまま頑張りなさい。(わーい。笑)
あと、今後練習していく上で、同じビブラート奏法にしても種類がたくさんあって、それらを意図的に使い分けられないと、ただの下手な演歌歌手のような歌い方になるから注意しなさいと仰られた。

、、、ということで、充実したアルトのレッスンだった。

とにかく、すべてにおいて、「正確に、美しく、速く。」を目標に練習を頑張ることにした。

それから例の昨日のテレビの番組。
私も観ました。
詳しくことは知らなかったのですが、あれはトーク番組だったんですね!
で、肝心の先生の姿、、、観た人で分かった人いるのでしょうか?
私も最初、どこにいるか分かりませんでした。(汗)

それでなんとか探して、、、いました!
ただ、、、画面にまともに映ったのは、全部で3秒ほどー。(爆)
おまけにサックスじゃないし、、、。(笑)
でも番組に最後のクレジットには名前がちゃんと入っていました。
めでたしめでたし。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする