Happyday of LUCKY

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V3って仮面ライダーではない

2014年03月13日 | Camera
2年も使っているお気に入りのカメラ「ニコン1 V1」の3型が出た。その名は「ニコン1 V3」。
名まえはふつうだけど、中身はふつうでない。
そのキャッチコピーが「デジタル一眼レフカメラを超える、世界最速を手に入れろ。」という、とても長くてリズムのわるい文章だ。
コピーだけではよくわからないが、要するにオートフォーカスが速くて、連写性能も高いということか。

もともとV1もオートフォーカスがとても速かったけど、V3はさらに測距点がふえて、動くものにもすばやくピントを合わしつづけるようだ。
連写性能はピントを固定した状態で1秒間になんと60コマ、ピントを合わしつづけるモードでも秒間20コマという、とんでもない速さである。これはもうムービーカメラだね。
運動会で子どもの走る姿とか野鳥観察の写真などに威力を発揮するのではないか。

←ノーマルボディ+新10-30mm
←EVF+グリップ付(ストロボはポップアップ式)

V1、V2とくらべて大きく変わったのは、内蔵のEVFがなくなったことだ。ファインダーを覗きたい人は別売のEVFを取り付ける形になった。
そのためカメラ上面がすっきりとしたデザインにはなったが、あまり特徴のないふつうのコンデジと変わらなくなってしまったのが残念だ。
EVFとグリップを取り付けると、一眼レフっぽくなってグッと精悍さが増す。ただし、あとから買い足すとEFV33,000円(税別)、グリップ17,000円(税別)でけっして安くない。
プレミアムキットとしてまとめて買うのがお得か。

V3はなかなか魅力的だけど、それよりも同時に発表された「70-300mm F4.5-5.6」というニコン1用の超望遠ズームレンズの方がわたしはほしい。
35ミリ判に換算して、なんと189-810ミリになるというから、月面で手を振るアームストロング船長も写せそうだ。
問題はそのお値段。ニコワンシステムが本気だということを示している。



夜、大阪写真月間2014「写真家150人の一坪展」の会場をきめる抽選会へいく。
7回目の正直、ついに念願の大阪ニコンサロンを引き当てる。
ニコンサロンでの展示は5/29(木)から6/4(水)まで。10:30~18:30(最終日は15:00)

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