Happyday of LUCKY

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攻める撮影

2016年03月19日 | Life
ただいま卒業式シーズンまっ盛り。おかげさまで忙しく撮影させていただいている。
きのうは午前中、西宮でV小学校の卒業式のあと、午後からリッツ・カールトン大阪でW大学の謝恩会を撮った。
きょうはX大学の卒業式とゼミ・研究室の集合写真、それに個人写真も撮影する。

大学の撮影はその学校によって依頼のかたちがさまざまで、大学→写真館→わたしというかたちで依頼されることもあるし、大学→生協→写真館→わたしという場合もある。あるいは大学→印刷会社→写真館→わたしのところもあるし、きょうのX大学は大学→学生自治会→印刷会社→写真館→わたしというかたちで、じつに多くの人間が動いている。
そんなわけできょうの卒業式では自治会の学生さんたちといっしょに撮影していた。

学生さんといってもなかなかいいカメラとレンズを使っていて、格好だけはプロ級である。
でもこちらは毎日いろいろな場所で卒業式を撮っているので、学生さんなんかに負けはしない。だが、アルバムの編集は自治会の学生さんたちがするので、大半は自分たちの撮った写真を掲載し、わたしたちプロカメラマンの撮った写真は使われないことが多い。くやしー
ボツになることがわかっている撮影には力が入らないのだが、きょうは気持ちを切りかえて臨んだ。

学生さんよりもいい写真を撮ればいいのである。彼らの撮れなかったシーンを撮れば、わたしの撮った写真を使わざるを得ないでしょ。
彼らが望遠レンズで撮るなら、わたしはガツンと広角レンズで肉迫したカットを撮る。彼らが横からスナップするなら、わたしは真正面からしっかり目線をもらって撮る。そうやって攻めの気持ちで撮影していたら、あっという間におわった。さあ、どのカットでも自由に使ってくれ。

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