Happyday of LUCKY

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ヨーロッパの建物は逆光が似合う

2011年03月06日 | Photography
佳境にさしかかったはずのブックづくりが、完成寸前のところでストップしている。
モンゴルの草原で子どもたちが走り回っている写真の前後で、ほかの写真とうまくつながらない。
とても気に入ってる写真だから外したくはないのだが、どうすればいいのか。

手持ちの素材では解決しそうにないので、あらたにプリントすることにした。
イタリアのネガを引っぱり出して、めぼしいものをスキャンしてみる。
ローマで撮ったカットが、なんとなくいけそうな気がする。



ところで、上の2つのカットはどちらもよく似た感じの写真であるが、左はポーランドのワルシャワで撮ったもので、右がバチカンのあの有名なサン・ピエトロ大聖堂だ。
ド逆光だし教会っぽい建物のシルエットなので、国はちがってもなんとなく雰囲気が似ている。
場所性を出さずに、写真に写っている情報だけでつなげていくとなれば、自ずとそのディテールに目がいくわけだから、あまりに写りすぎているとそれがノイズになるおそれがある。
逆光で被写体をシルエットにして撮るのは、そういう意味で情報を減らして整理するのに適している。
撮っているときにはそんなことは考えていないけど、あらためて見なおすとこういう撮り方をよくしていることに気づく。

ちなみにポーランドではフジGA645iにコダック・ベリクロームパンを入れ、イタリアはコニカヘキサーRFにネオパン100アクロスで撮っている。
フォーマットがちがうので比べられないが、先鋭さと階調のつながりにおいてはベリクロームパンはいいフィルムであった(すでに生産終了)。
ISO125をEI100で使っていたような気がする。
ハイライトの粘りはフィルムならではの美しさがあり、デジタルではまだまだ表現できない領域かもしれない。



数枚のプリントを出力し、乾燥中にロードワークに出る。
きょうはゆっくりと72分で12.4キロを走る。
でも60分を過ぎたあたりで右ひざの内側が痛くなった。
やはり補強の筋トレが必要か。



[きょうの夕食]
・もつ鍋
・エビ餃子

もつ鍋もエビ餃子も通販のセットもの。
ときにはこんなものでも重宝するが、味付けが濃いのが玉にキズ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい (硬派銀じ郎)
2011-03-06 21:28:24
ひらめく旗の後ろに太陽がある写真、すごいですね。もうなんか、さすがプロ!と思います。

10k以上のロードワークもすごい!夕食もすごい! … おもしろいですね(笑)

へそくりがたまったら、相談します。私にあうカメラをゲットしてください。よろしくお願いします。
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オススメあり (ラッキー)
2011-03-07 10:26:47
>硬派銀じ郎さん

こんにちは。
そんなに「すごい」を連発されるとなんか恐縮です。
僕としてはたんに日常の一端を書きなぐっているだけなので。

春にお会いできたら、そのときに相談しましょう。
いまとてもオススメのカメラがあるのですが、3.6万円くらいまで値下がりしてきてるので、先に僕が買ってしまうかもしれません。
いや先に買って、その良さをお話しする方がてっとり早いかも。
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