4連休の2日目は田舎で妹たちとバーベキューを愉しむ。肉をほおばりながら、近況を報告しあう。
妹の長女と次男4はこの2月に高熱を出しはげしいのどの痛みを訴えたが、2~3日で平常にもどったという。次男の所属する高校の野球部の多数がおなじ症状だったそうで、どうやらそこが感染源だったようだ。PCR検査を受けたわけではないので、それが新型コロナウイルスによる感染症だったのかどうか、いまとなってはわからないが、時期的にみてきっとそうだと妹はいう。
また妹の息子たちは「新型コロナといっても、ただの風邪や」といって、ぜんぜん怖れる様子がないことにおどろくが、致死率からみると例年のインフルエンザよりも明らかに低いので、「ただの風邪」というのもあながちウソではない気もする。だが世界全体では感染が加速しているし、日本も第2波が来ているので油断はできない。
ひとしきりしゃべったあと、みんなで墓参りにいく。墓石に「〇〇家」と名字ではなく「先祖累代諸精霊」と刻んであるのは、だれでも入っていいという義母の考えのあらわれで、非常に進歩的で革新的だと思う。もちろん私もここに入れてもらう予定である。
つぎの日の朝、猪名川の道の駅で買ってきた「鳴門金時」の苗を畑に植える。なんせはじめてなのでよくわからないが、雨が降ってきたので適当に植える。ちょっと密集しすぎた気がするが、今年は義妹が黒豆をたくさん植えたので、場所がないのでしかたない。だめならまた今度植えなおそう。