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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

卯辰山(142m:金沢市)

2015年06月12日 | その他の山

6月7~8日北陸金沢~富山へ行ってきました。

往きは飛行機で小松へ、帰りは富山駅から北陸新幹線です。

羽田~小松へは、アルプスの山岳地帯を飛ぶので楽しみなフライトだ。

:富士山

:南アルプス

御嶽山

:北アルプス

晴れていたのでこの通りです。 

:金沢駅

小松空港からバスで金沢駅へ、「百万石祭」で賑わう駅前です。

(メインの行列は前日6日に終了、でも人は多かった)

:アーケード

駅前から卯辰山(標高142m)を目指します。

金沢駅 ⇒本願寺東別院 ⇒小橋(浅野川を渡る) ⇒ひがし茶屋街 ⇒宇多須神社

 ⇒宝仙寺 ⇒卯辰山菖蒲園 ⇒卯辰山頂(望湖台) ⇒卯辰山菖蒲園

 ⇒野草園 ⇒浅野川大橋

 (標高差:135m、約2時間、ウォーキングでした)

東別院

メインストリートを外れると歩いている人はいません。

ひがし茶屋街に入ってきました。

卯辰山山麓寺院群へ向かいます。

金沢市は寺の多い所、ここ以外に寺町寺院群がにし茶屋街にあります。

:宇多須神社

ここから子来坂を上り、宝仙寺へ、茶屋街を一望できます。

:宝仙寺

小さな仏像、花、神社・寺(神仏混淆)と賑やかな寺でした。

       

:表情が印象的           :涅槃像も               :手が何本ある?

神仏混淆

ひがし茶屋街

       

:オドリコソウ             :ドクダミ                :カタバミ

どこにでも咲いている花ですが。

:舗装道路

菖蒲園を右に見て、一人で山頂へ向かいます。

:山頂

三角点はありませんが、ここ望湖台(142m)がピークのようです。

         

:南側の山並み                                   :金沢市街から日本海

日本海を湖に見立て「望湖台」と命名したのか?(未確認)

         

下りの山道で見たガクアジサイです。

:菖蒲園

菖蒲園へ戻って合流、「菖蒲」を鑑賞してきました。

         

「菖蒲」の花はよく解りません?

         

:ギボシ                 :ウバユリ                :ユキノシタ   

野草園(名ばかり?)で咲いていました。

お地蔵さん

ひがし茶屋街まで降りてきました。

江戸時代の民家

懐かしい

茶屋街

こんな感じです、歩いているのは観光客ばかりでした。

兼六園

金沢の町を歩くのは今回で3回目。

このあと昼食後、「兼六園」へ向かいました。

金沢との出逢いは、作家五木寛之の著作を通してです。

浅野川、犀川、寺町、茶屋街、そして卯辰山等々・・・。

今回初めて卯辰山を歩いてきました、持っているイメージとは若干違いましたが。

 

  5月の「横浜walking」の結果です。    

  横浜市:参加者70,277人中 位    

  中 区:参加者 1,926人中   位  

  歩    数:歩   

  距    離:       km     

  消費カロリー: kcal  

  脂肪燃焼量 : g  

           すべての数字で<carrer high>を記録しました。 

           の目標は , 歩数(12500×30日+α)です。 


高鈴山(茨城県)

2012年05月18日 | その他の山

5月17日(木)高鈴山(茨城県日立市)に登ってきました。

高鈴山は、花の百名山(田中澄江著)センブリ(リンドウ科)で紹介されています。

  :案内です。

常磐線日立駅から、日立電鉄バスで御岩神社バス停に向かいます。

  :御岩神社の看板

9:10 「常陸最古の霊山」御岩神社へ・・・。 (クリックすると大きくなります)

       

:シラー(カンパニューラ)   :ハナイチゴ         :カキツバタ

民家の脇に花が咲いていました。

  :御岩神社入口

9:15 ここから「御岩神社」へ

水戸光圀が「大日本史」編纂にあたり、祈願したといわれる由緒ある神社。

  

「大仁王門」、額には「萬世泰國」の字が。

  

御岩山の三本杉。

  :今日のパートナーです。

境内に咲いていた花たちです。

      

:シャクナゲ(もう終わりみたい)            :ナナフシがいます  :シャガ       

  

:ショウジョウバカマ    :スミレ

  :心を洗って

9:30 神社の裏から登山道(奥ノ院への参道)が始まります。

  :薩都神社

      

登山道にはホウチャクソウ・チゴユリが多い(というかそれしかない)

  :新設の標識

賀毘礼神社(奥ノ院)はみるも無残に荒れていた(写真なし)

  

ここから御岩山(神山)への登山道は、震災の影響で岩が不安定で「迂回せよ」の指示。

大きな岩が続くので「イワウチワ」が楽しみだが、終わっているとの判断で素直にトラバース。

新緑にヤマツツジが彩やかだ。

  :御岩山(492m)

10:15 アセビに囲まれた御岩山頂、眺望はない。

   :ギンリョウソウ

アセビの密林帯が続く。

  :山頂

10:45 東屋を経て、林道(舗装)を歩き山頂へ。

      

:案内板            :雨量レーダー設備    :周囲案内板

山頂にはなぜか「クマンバチ」が飛んでいる、刺されてもこまるので早々に退散。

   

展望台からの眺望  :太平洋も見えず

四辻までは舗装林道歩き、ここで会った花以下に紹介します。

       

:ヤマツツジ         :ダンディ・ライオン     :馬酔木

  :四辻分岐(実際は五辻だった)

11:20 四辻分岐へ、①助川城跡を経て日立市内へ ②大角矢南林道で日立太田市へ

     我々は③大角矢林道で本山キヤンプ場へ下った。

12:05 県道へ出たが、バス時間までは30分あったので、県道を約3km下った。

  :一本杉バス停

     

12:40 大雄院事務所前バス停に着いた。

バス停後ろは「ある町の高い煙突:新田次郎著」のモデルになった、工都日立のシンボルとなった

「大円突」が見える。

「大煙突」を紹介しよう。

日立鉱山は、足尾銅山、別子銅山(愛媛県新居浜市)、小坂鉱山(秋田県小坂町)と並び日本四大銅山

の一角を占めており、銅の生産で栄えた町でした。

足尾銅山の公害、渡良瀬川を汚染させた「足尾鉱毒事件」は日本の公害の原点とされています。

日立銅山も例外ではなく、鉱毒水のため、水田の8割で稲の作付ができなくなった。

対策として、一部を買収、一部には別の水源から用水路を設け、水引く等対策で耕作が可能なまでになった。

 残ったのは、製錬所の煙突から出る、近隣の農作物に影響を与える煙害問題。

対策として1914年に155.7mの煙突が建設されました(当時世界一)これをテーマに書かれたのが

「ある町の高い煙突」という小説です。

********

    『ある町の高い煙突は、ただ高いだけではない

         住民とともに苦しみ、自らの手で解決した、企業の強い責任感があった』

                                         と結ばれているようです。

                                                                   ********

この煙突は1993年2月19日の突然の強風のため、折れ上部2/3が倒壊してしまった。

今の残っているのはその残骸です。

 また、日立鉱山は、煙害の被害を受けた山々に独自の植林を行った。

煙害に強い樹木としてオオシマ桜も植えた。高鈴山にオオシマ桜があるのは、このようなストーリーがあったのだ。

現在の日立鉱山は日本鉱業に引き継がれ、銅箔を生産する工場として稼働している。

  :日立駅前のモニュメント

14:44バスで日立駅に戻り、昼食後帰宅に着いた。

 

    行程(標高差343m、約10km、3時間30分)

      8:40 日立駅バス停発 ⇒9:10 御岩神社バス停着 ⇒9:30 御岩神社

       ⇒10:15 御岩山頂 ⇒10:45~11:00高鈴山頂 ⇒11:20 四辻 ⇒12:05不動滝バス停

       ⇒12:40 大雄院事務所前バス停発 ⇒13:00 日立駅バス停着

 

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


角田山と弥彦山

2012年04月04日 | その他の山

 

4月1日から1泊2日で、M旅行主催「角田山・弥彦山(雪割り草を訪ねて)」ツアーへ行ってきました。

7:15 新宿駅を出たバスは関越道を突っ走り、角田山登山口の角田浜に11:00に着いた。

 :日本海の大波(海抜3mからの登山)

11:55 登山開始。東京は晴れていたが、現地新潟は荒れ模様、強風が吹き荒れ、

ミゾレや雨が合羽を叩いていた。(前線の通過か?)

 :右は日本海

灯台コースを行く、強風にあおられながら尾根を登って行く。

 :低山(482m)だがアップダウンのある尾根道

雲の切れ間から日差しも出る、不安定な天候。

 :梨の木平から見る灯台コース

13:00梨の木平で休憩、といっても遮るもののない場所、一息入れて先へ進む。 

      

梨の木平を下ると、南側斜面にカタクリの群落、開いている花もあった。

足の置き場もない群落で、「接写」が出来ず、仕上がりも今一つ。

      

先へ進むと、残雪の中、カタクリが顔を出している、咲くにはもう少し時間が必要だ。

 :分岐の標識(m表示)

13:40三望平の分岐へ、ここから山頂まで約分とある。

    

14:00角田山頂へ、気温は0℃、眺望はない。

14:20 三望平へ下る、雪が深いので滑らないように注意し歩く。

三望平からの下りは雪がない、ドロンコの道、滑れば悲劇だ。

      :カタクリ

   :ユキワリソウ    

三望平から浦浜コースを下る。

西側の尾根道、雪はなく緑が目立つ、カタクリの群落が、日差しもあり開花している。

反対側の斜面にはユキワリソウが咲いていた。

風が強く、花があおられ、うまく撮れない。

手振れ機能よりも、被写体のブレを修正する機能も欲しいと思った。

 :エンレイソウ   :猫の目草

16:00 浦浜下山口へ、靴を洗ってバスへ、今日の宿舎ホテル「飛鳥」へ。

 :全室オーシャンビュー”サンセット前”

 :”魚づくしの夕食”

本日の夕食です、全て魚・魚・魚・・・唯一デザードがメロンでした。

 

 (行程:標高差480m、約7km、約4時間 )

  7:15新宿駅 =関越道巻潟東IC =11:20角田浜 ⇒11:55角田浜灯台

   ⇒13:00梨の木平 ⇒13:40三望平 ⇒14:00~14:20 山頂

   ⇒14:45三望平 ⇒15:00 浦浜 =ホテル「飛鳥」  

*****        

4月2日晴れ、今日は弥彦山(634m)へ登る。

  

8:20バスは弥彦神社へ、さすがにこの時間誰もいない。

宮司さんが、境内を掃き清めていた。開店準備中 といったところか。

  

 ”越後一宮”の格は伊達じゃない、立派な神社だ。(背景は弥彦山)

   :立派な道標

 8:20 弥彦神社でお詣りを済ませ、登山口へ向かう。

今日は単純な一本道のピストン、懸念は雪だけだ。

  :お茶屋さん

杉の樹林帯を歩く、お茶屋さんが、店は粗末だが心は暖かった。

この雪で山開きはまだ、今日初めて店を開けたとか、我々を見て喜んでいた。

  :五合目から見た山頂

杉林の登って行くと、残雪が道を覆っている。50cmはあろうか?

   :です

  :東屋から見た下界

9:45中間点にある東屋でアイゼンを付ける。

 :積雪は1m以上 

登るにつれ、積雪は増えてくる、橋も立場がない?

   :オウレン

雪解けの斜面に咲いていた「オウレン」関東では見ない花だ。

期待のユキワリソウはまだ姿を見せない。

 :八合目から尾根道へ

10:00ロープウェー駅への分岐となる八合目へ、ここから尾根道を登る。

 :奥宮入口の鳥居

10:20奥宮のある山頂へ、鳥居も雪で埋まっている。

   :天香語山命

山頂にある奥宮、パラボラアンテナが・・・無粋だ。

  

西側の俯瞰(右は日本海)         奥が国上山(コクジョウサン) 

 :多宝山(左奥は角田山)

弥彦山は双耳峰、多宝山の「宝」は銅が出たことによる命名らしい。

 :アンテナが林立する弥彦山

山頂で休んでいる地元の人に花の話を聞いた。 

山頂から猿ガ馬場へ下れば、雪もないしユキワリソウも”いっぺいこと”咲いてるよと。

しかし、我々はピストン、溜め息が出て、力が抜けた。

10:40下山開始、雪が緩んで、アイゼンも効かない登山道が待っている。

      

雪解けの斜面まで来た、オウレンを見つけたポイントだ。

ショウジョウバカマが咲いている、登ってくるときは気が付かなかったが。

周囲を注意深くみると、ユキワリソウが一輪咲いている。

足場がよくない、上のほうだ、何とか撮れた。

 :エンレイソウ  :キクザキイチゲ 

五合目でアイゼンを外した、見逃した花を求め歩いた。

エンレイソウ・キクザキイチゲが咲いていた。

12:30お茶屋さんで昼食、おかみさんはベンチにダンボールを敷いて待っていてくれた。

しかもコーヒー(もちろんインスタント)付きで。

  :座禅草

ユキワリソウは見れなかったという話をしたら、いい情報をくれた。

帰りにお寺に寄って、ユキワリソウを満喫してきた。

艶姿をご覧あれ・・・。

 

  

手まりの湯へ寄り、長岡見附ICより関越道に入り、19:10 新宿駅へ戻った。

「天香語山命:あまのかぐやのみこと」 と読む

    弥彦神社の主祭神で、越後国開拓の祖神ということらしい。

(行程:標高差600m、約5.5km、約3時間)

  8:20弥彦神社 ⇒9:45東屋 ⇒10:20 八合目(尾根道) 

       ⇒(10:20~10:40)山頂 ⇒12:30お茶屋  ⇒13:40バスで手まりの湯へ

       ⇒16:00 長岡・見附IC ⇒19:10新宿駅