8月26日~27日、八幡平(日本百名山)へ行ってきた。
:はやぶさ1号
6:32 東京発東北「はやぶさ1号」で盛岡へ。
:雨が降っている
当日は太平洋上に、温帯低気圧(16号)が、日本海側には15号が北上していた。
うまくいけば、台風一過、最悪なら山は大荒れの状況が予測された。
盛岡駅では雨がやんでいたが、山の天気は強風が吹き「登山不向き」との予報。
http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html
(↑ 「山の天気予報」、結構あたる、A・B・C とあり、26日はCだった)
今日(26日)の登山はあきらめた。
盛岡駅、ツアーで「岩手山」へ行った時もここで前泊した。
:北上川
雲の中、顔を出した[岩手山]、大きい。
予定変更し、「つなぎ温泉:愛真館」で時間をつぶしてきた。
:昼食
昼食付のプランで1,200円、御馳走様でした。
(往きは無料シャトルバス利用、帰りは路線バスで盛岡へ戻った)
:手湯
足湯もあったが、「手湯」もあった。
*
27日、盛岡市内は朝からが降っていた(予報通り)
9:10発 「自然探訪散策バス」で八幡平へ向かう。
当初の予定は茶臼岳登山口~八幡平山頂へのコース、雨の状況を見てコース変更も視界に入れて
車中「一喜一憂し」ながら窓の外をみていた。
松川温泉を経て「樹海ライン」に入ると、もさしてきた。
見返り峠(八幡平駐車場)に着くと、霧が出てきた。
結局、「アスピーテライン」を下り、11:10 「黒谷地湿原」から登ることにした。
:黒谷地湿原
小雨、ここから歩きます。
:オヤマリンドウ :トウチソウ :イワイチョウ
:展望台
11:32 「熊の泉」を経て(木道)を歩いて展望台(茶臼岳からの稜線)・昼食
が低くたれこめ、何も見えません(黒谷地方面)
夏の終わりを告げる「ウメバチソウ」が開です。
:ウメバチソウ :アジサイ :イワハゼ(実)
木道を離れ、樹林帯を歩く。雨はやみ、蒸し暑い。合羽の上衣はリュックへ。
:安比岳分岐
12:18 安比岳(1493m)分岐
無時今年の仕事を終え、実をつけたお花たちです。
:タケシマラン :マイズルソウ :ショウジョウバカマ
:ナナカマド :コバイケイソウ :トゲブキ
「源太森」への登り、お花畑です。
:ダイモンジソウ :ヤマハハコ(目玉小僧?) :カラマツソウ(花と実)
:源太森入口
12:32 源太森(展望台)入口
①茶臼岳、②裏岩手縦走コースの眷岳(けんだけ)とともに八幡平三大展望地に
数えられる。なだらかな山容の八幡平、八幡沼、岩手山などが一望できるが、今日はpass。
:源太分かれ
12:45 源太分かれ、湿原に。
:チングルマ :チングルマの紅葉 :イワオトギリ
:八幡沼
:池塘
:イワショウブ(ボケテます) :3つそろいました :キンコウカ
黄色の葉はイワイチョウの紅葉です。
ここは湿原、政治家に多いのは「失言」だいぶ違いますね。
八幡平の平をタイラではなくタイと読むのは、八甲田山などに多い「岱」と同義語であるからだろう。
タイとは山上の湿地帯の意で、あるいは古語の「田井」から来たのかもしれない。
東北地方では山上の湿地を御田(おた)とかタンボとか呼ぶ例も多い。
八幡とは、昔八幡太郎義家が安倍氏征討の折ここを通過したのだというのだが、
もちろん信ずるに足りない。奥州の伝説には、弁慶と八幡太郎はしばしば現れる人物である。
(日本百名山:八幡平より)
避難小屋の「稜雲荘」を経て、八幡平への(若千)上り、展望台が設けられているが、
何も見えない。 (鳥海山・月山・森吉山とか見えるようだが)
:山頂への道
:頂上
13:20 八幡平(1613m)頂上、展望台があるが、先客が食事をとっていた。
眺望も期待できないので、passした。
:アオモリトドマツ
:ノコギリソウ :タテヤマウツボグサ :wanted
:メガネヌマ
:県境
13:40 見返り峠へ下山した。
今日は「見返る」必要は全くありませんでした。
「八幡平山頂レストハウス」で休憩、ストーブがたかれていた。
(朝、外は10℃ぐらいですよ、と言っていたが、なぜか半袖シャツ)
14:30 「松尾鉱山館」行のバスで、アスピーテラインを下った。
標高が500mぐらいになると晴れてきた、「松尾鉱山館」で盛岡駅行きに乗換え帰途に着いた。
日本百名山 99 八幡平完歩
:ここ八幡平は登山ではない、少しでも登山に近付けるため茶臼岳から登る予定を立てたが、
天候でそれもかなわなかった。 だから、「完登」ではなく「完歩」とした。
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行程:標高差163m、約5km、約2.4時間
9:10 盛岡駅発バス =11:10 黒谷地バス停 ⇒11:32 展望台・昼食
⇒12:18 安比岳分岐 ⇒12:32 源太森分岐 ⇒12:45 源太分かれ
⇒13:30 八幡平頂上 ⇒13:40 見返り峠(八幡平頂上バス停) =16:25盛岡駅
: μtough-6020 14megapixel
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一人で行けば夜行日帰り(往き:・複:)だがで行ったので、一泊二日とした。
往復新幹線利用・ビジネスホテル泊の格安プランを見つけた。
【エースJTBお値打ちシリーズ】 往復新幹線で行く!激たび!盛岡、21,900円(一人)だった。
旅行代理店を覗いて見るもんだ。