7月14日(日)小金沢連嶺(小金沢山:2014m)を縦走してきました。
今回のパーティはi-kfm登山隊です。
小金沢連嶺は大菩薩峠から南に延びる長大な尾根、小金沢山はその主峰。
山梨百名山・秀麗富嶽十二景にも顔を出している。
9:10 JR中央線甲斐大和駅から、大菩薩嶺への登山口となる上日川峠行のバスに乗る。
一つ手前の「小屋平」で降りる。
:標高1700mある
ここが石丸峠への登山口、天気予報は晴れ時々
曇り、
まずまずだ。
:でしょ!
カラマツ林、笹が我が物顔にふるまっている。
花はなし、なぜか「ヤスデ(馬陸)」多かった。
やすで(馬陸):ヤスデ綱の節足動物の総称。体は円筒状で体長約2~250mm。
頭部と多数の環節からなり、褐色。ムカデに似るが、一節に2対ずつの歩脚があることが
異なり、倍脚類ともいう。物に触れれば巻曲して円くなり、臭気を放つ。 (広辞苑)
:新登山道
林道を横断し、先へ進む。
:カラマツの登山道
:富士山
樹間越しに何か見えるよ・・・富士山だ。
想定外だっただけに、何か得した気分。
:大菩薩湖(人造湖)
富士山を登る人は見えないが・・・。
:石丸峠
11:00 尾根道に出た、石丸峠だ。
:大菩薩峠方面
最初の休憩、吹く風が涼しい。
:牛ノ
寝通り分岐
紅葉がいいらしい、秋に行くぞ!!!
:小金沢山方面
正面の笹原は「狼平」
:南アルプスです。(雪はみえません)
:ヤマオダマキ :ムカゴトラノオ?
花はあまりない、後はキクニガナの仲間ぐらい。
:樹林帯
樹林帯に入る、朽ちた倒木や木の根などで歩きにくい。
:オサバグサの葉
シダと酷似したオサバグサの葉、比較できるので撮ってみた。
オサバグサ:ケシ科オサバグサ属
日本特有のⅠ種Ⅰ属の多年草、深山の針葉樹林帯に生える。
和名は葉の形を、はた織りのに使う筬(おさ)に見立てたもの。
:小金沢山頂
12:05~12:40 小金沢山頂(2014m)、雨がポツポツ落ちてきた。
:一輪間に合った
シャクナゲが一輪残っていた。
昼
食、女性が
2人もいると食事も楽しいものになる。
:正面に富士山が
登山道の西側に見えていた富士山、ここでは正面にドーンと座っている、「ドヤ顔」で。
(いつ
周りこんで
追い抜いたのか、きっと樹林を歩いているときだろう)
:最近よく見る標示板
:笹原の道
笹原に鹿道と呼ばれる、側道がある、迷いこむことはないが。
:山頂
13:15 牛奥ノ雁ガ腹摺山(1955m)樹林で眺望はあまりない。
:
おじゃましました。
ここから黒岳までの所要時間は1時間10分とある。
南下しても、北上しても同じ時間、同じアップ
ダウンがあるということか。
:川胡桃沢ノ頭
笹原を抜けると、視界が開け、谷を挟んで正面に大きな山が。
谷への下り斜面がに花がいくつか咲いていた。
:ミズチドリ ・ミヤマコウリンカ :キソチドリ?
それにしても花が少ない。
:川胡桃沢ノ頭
13:55 一旦下って登り返し、南側に視界が開けると、川胡桃沢ノ頭だ。
ここでは晴れていた。富士山はわずかに顔を出している。
倒木の多い道を行く。倒木をトラバースする道が出来ている。
14:15 黒岳(1988m)山頂、眺望はない。
大峠へ下る道が分岐している。
(500円札に描かれている富士山の展望地「雁ガ腹摺山」の登山口に通じる)
:コバイケイソウ
白谷丸までは下るのみと思っていたが、結構アップダウンがあった。
:白谷丸
14:50 白谷丸、ここは先に何もない、正面に富士山がどっかりと座っている。
:富士山待ち
富士山を撮る人がカメラをセットし、
雲が流れるのを待っていた。
同好の士が何人か三脚とカメラを担いで登ってきていた。
:湯ノ坂峠と大蔵高丸
湯ノ坂峠と大蔵高丸を中心とする南小金沢連嶺を俯瞰する。
5月に見た絵とはまったく様相に違いがあった、「草と木と葉」が
プロデユーサーだ。
:シモツケソウ :ハハコグサ
樹林の細い急登を下っていく。
視界が開けると、砂地の道がひろくえぐられ歩きずらい。
15:22 湯ノ沢峠に。(5月にはここから南小金沢連嶺を景徳院へ下った)
湯ノ沢のお花畑にも寄りたいが時間がない、湯ノ沢峠登山口へ下る。
:湯ノ沢峠駐車場
:サワギク
:沢沿いの道
沢沿いの道を下る、サワギクの花が目立った。
:湯ノ沢峠登山口
16:08 湯ノ沢峠登山口に着いた。
タクシーを呼ぼうと試みるも、
電波が届かず、そのまま焼山沢林道を下る。
こんな道を歩きました。
:竜天宮
17:00 竜天宮通過
17:15 天目山温泉まで下り、おりから停まっていた甲州バスに乗り、JR甲斐大和駅まで下った。
17:31発の立川行で帰途に着いた。
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行程:標高差314m、約16km、歩程約7時間
9:10 JR甲斐大和駅発バス =9:50 小屋平バス停 ⇒9:55石丸峠登山口
⇒11:00 石丸峠 ⇒12:05~12:40 小金沢山(昼食) ⇒13:15牛奥ノ雁ガ腹摺山
⇒13:50 川胡桃沢ノ頭 ⇒14:15 黒岳 ⇒14:50 白谷丸 ⇒15:22 湯ノ沢峠
⇒16:08 湯ノ沢峠登山口 ⇒17:15 天目山温泉バス停 =17:31 JR甲斐大和駅
今週の twins
:mei-exp
:hina-bou
「戦いすんで、
日が暮れて」
保護者もホット
一息できる時間です。
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