9月26日(前日湯河原温泉泊)城山:563mを歩いてきた。
【頼朝と湯河原】
平治の乱に破れ、伊豆の蛭ケ小島(現:伊豆の国市韮山)に流されていた頼朝は
1180年8月17日、北条時政や土地の豪族、土肥実平らの協力を得て、
伊豆山で平家打倒の兵を挙げた。
伊豆国目代・山木兼隆を破って初戦を飾るが、石橋山合戦では十倍の兵力を有する
大庭景親に大敗を喫する。
頼朝は主従わずか七名で山中に逃れ、ここを領地とする土肥実平・遠平父子の案内で
洞窟(しとどの窟)や大木の洞に隠れて追ってをかわした(七騎落)
この時、頼朝が辿ったとされる道を歩いてきた。
大滝ホテルの夕食です。
【神奈川割】利用で1泊2日で1万円也、これに2000円のクーポンが付いてます。
9:10 不動滝(前日撮影)出発
奥湯河原温泉郷に向けて舗装道路を上って行きます。
五段の滝
カラスノゴマ:アオイ科
カラスウリ:ウリ科 オレンジ色の実がなります、
秋の運動会、実を割って中味を足に塗ると「早く走れる」思い出します
「青紅葉」、紅葉も楽しめます ↓ ↓ ↓
奥湯河原入口を右折 椿ライン経由で「城山入口」へ
It’fine
クズ:クズ科、根が葛餅になります
伊豆山(神社)、中央のピーク
ママコノシリヌグイ:タデ科
下向きに刺がある茎で継子(ママコ)の尻を拭くという意味
城山???
10:10 「城山入口」
ここが登山口(ピンクリボンが右に見える)整備された道ではない
踏み跡とリボンを頼りに登っていったが・・・・・。
結果は踏み跡を優先し左へトラバース、杉の植林帯を直登した。
(要所々々に踏み跡もリボンもあった)
ハイキングコースに合流したが、約45分を要し、
城山と椿台の中間点だった。
城山へ向かう
11:15 (二度目の)城山山頂(土肥城跡)
相模湾に浮かぶ「初島」
南郷山あたりの稜線
クサフジ:マメ科?
子供は親を選べない、植物も育つ場所を選べない
石畳みのハイキングコース
ゲンノショウコ
ヤマハギ
トンネルを出ると・・・・・
11:40 しとどの窟入口、ここは「関東山伏発祥の地」とか
何か目に見えないものが居ますね・・・・・
お地蔵さんに導かれ
11:55 「しとどの窟」頼朝が追ってから生き延びた場所と伝わっています
幕山へ向かいます、ここからは登山道の下り
沢~谷へ~谷筋の道へ
ノササゲ:ウリ科
沢を何度か渡渉しました
自然はアーティストですね、年輪🍄
12:25 登山道入口、手前に表示板が草に埋もれています
山神社 本尊
登山道入口~下って 12:35 一ノ瀬分岐(大石ケ平経由で幕山)
幕山はパス「鎌倉殿の一三人」ここでも、新標示板が設置されてます
(日陰の)キンミズヒキ
秋の梅林と幕山
チカラシバ:イネ科
12:50 東屋で昼食
エノコログサ:イネ科(ネコジャラシ)
13:30 五郎神社 楠の巨樹が目印
こんな場所です
土肥実平像(湯河原駅)
*
行程:標高差360m/4.5時間/約13.5km
9:10 不動滝(舗装道歩き)⇒10:10 城山入口(道荒れ・道迷い)
⇒11:10・11:20 城山 ⇒11:45 椿台 ⇒11:55 しとどの窟
⇒12:25 登山道入口 ⇒12:35 一ノ瀬分岐⇒12:50 幕山登山口・昼食
⇒(幕山パス)13:30 五郎神社(鍛冶屋) ⇒14:05 湯河原駅
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