ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

鳴神山

2012年05月13日 | 関東百名山

5月12日 鳴神山:(群馬県桐生市、標高980m)に登ってきた。

  :織姫バス(200円均一料金)

JR(京浜東北・常磐・両毛線)私鉄(東武スカイツリー線)を乗り継いで、

9:00 桐生駅北口から「織姫バス」に乗って9:35吹上バス停に着いた。

     

ウツギの皆さんです。  (小さい写真は”クリック”すれば大きくなります)

     

:レンゲソウ       :オダマキ(栽培種)    :セイヨウキランソウ(栽培種)   

バス停から 駒形登山口までは舗装道路を歩く、豊富な野草に退屈はしない。

  :林道は工事中

9:55 駒形登山口に着いた。

            

右側は沢、水量も多い、二輪草の(小)群落が。  

 :鳴神山自然探索路の標示(カッコソウの案内も)

植生が豊かな鳴神山、ナルカスミレ(固有種)カッコ草(絶滅危惧種指定)などがあるので、

わざわざこの看板が。看板の有無に拘わらず、植物採取は禁止だが・・・。

  

地元作成の標示板、登山口 ⇔  山頂まで ”歩数”で標示されている。

  

登山道は沢筋から沢を歩くところもある。

      

:二輪草          :ヤマブキソウ

  :中間点

10:30 中間点に、汗を拭き々々登ってきたので、水分補給して先へ行く。

    

:ヤマツツジ                       :ミツバツツジ

新緑の中で、ヤマツツジの赤は目立つが、木は少ない。

  :深い谷に

水は枯れ、深い谷を登って行く、傾斜もきつくなる。

        

:カタクリの葉が                     

  :肩の広場

10:56 肩の広場に、鳴神山のターミナル、山頂までは125mとある。

    

:雷神神社(山桜が咲いている)            :狛犬(神社の守護獣)2態、狼にも見えるが。 

  :最後の登り

桐生岳への最後の登り、かなりきつい。

  :山頂標示板(眺望が360度あるので大変!)

11:03 鳴神山頂、晴天もあり眺望は素晴らしかった。

鳴神山:小さな双耳峰で東峰は桐生岳、西峰は仁田山岳と呼んでいる、眺望は東峰がいい。

 :日光連山    :上州武尊

 :浅間山     :八ヶ岳    :赤城山  

山頂のアカヤシオは終わっていた。 昼食・・・。

  :西峰仁田山岳

仁田山岳山頂はツツジに囲まれ眺望はない。アカヤシオが多いのか今は葉しかない。

     :ヒメイワカガミ(白い!!)

椚峠へ降りる岩場にヒメイワカガミが咲いていた。

   

11:35 椚峠(大滝登山口及び赤柴への分岐)、カッコソウ保護地への分岐でもある。

      

カッコソウ(勝紅草):別名キソコザクラ。サクラソウ科の多年草で、楕円形の葉に白毛があり、

  4~5月にやや薄い紅紫色の花を付ける。本州ではここにしかない。

杉林の一角に保護地はあった。管理人(ボランティア)がおり説明してくれた。

どこにでもあるサクラソウの印象、言われなければわからない花だった。

  :現地杉林

椚峠に戻り、赤柴経由で駒形登山口へ戻った。

12:08 赤柴登山口へ、ここから約1時間の林道を下った。

      

:トウゴクサバノオ     :ホウチャクソウ       :ラショウモンカズラ 

        

:スミレさんたち、「ナルカスミレ」は見付けられなかった。

    :山わさび       

退屈な林道下りを、楽しくしてくれた野草の皆さんです。

  

道端にあったお墓、尼さんの名があった。

      

民家の庭に栽培されていた「クマガイソウ」・・・なかなか逢えない花。

13:10 吹上バス停着、13:25 織姫バスで桐生駅に戻る。

**********

    (行程:標高980m、約10km、3時間30分) 

    5:20 山手駅発  日暮里乗換え  6:39 北千住乗換え  足利市駅 

    8:38 足利駅(両毛線) 8:53 桐生駅  9:00 (織姫バス) 9:35吹上バス停

     9:55 駒形登山口 ⇒ 10:30 中間点 ⇒ 10:56 肩の広場 ⇒ 11:03~11:20 桐生岳山頂

    11:25 仁田山岳 ⇒ 11:37 椚峠 ⇒ 11:40カッコソウ保護地 ⇒ 12:08赤柴

    12:45 駒形登山口 ⇒13:10吹上バス停

 *****    

  雷電神社:鳴神山は、その雷神上人が住んでいたと伝わり、それが山名の由来といわれている。

   群馬県は雷の多い土地で知られる、宇都宮市は「雷都」の異名さえある。

   雷を鎮める目的で建立された神社も多い。

   ここ鳴神山も、肩の広場にある雷電岳神社が祀られている。

   祭神は大雷大神(オオイカズチノオオカミ)である。 

   「狛犬」は神社の守護獣、一対で向き合うように置くのが一般的。

   ここも狛犬ではなく片方は狼がおかれている。(関東地方に多い”狼信仰”がここでも生きているのか)

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

    



最新の画像もっと見る

コメントを投稿