11月27日久しぶりに西丹沢へ、檜洞丸を犬越路から歩いてきた。
7:15 小田急線新松田駅から神奈中バスで西丹沢ビジターセンターへ(乗客人)
8:35 西丹沢VS(3人)でスタート
(は犬越路~大室山~加入道山へ)
9:00 用木沢出合(は白石峠を降りてくる)
「東海自然歩道」です、沢沿いの道、何度か渡渉します
まさに紅葉です、崩壊気味の急登を登って
10:05 犬越路着、ここで二人と別れます
檜洞丸までは3.7km
ブナの樹林帯、小笄(こうげ)大笄のヤセ尾根のアップダウンを行きます
崩壊地
大室山:1588m(山梨百名山)
深田久弥著になる日本百名山「丹沢山」にはこう記されている。
蛭が岳から西に、ズングリした頭の檜洞丸がある。丹沢では第二の高峰であるが、
樹木で覆われていて道がなく、怪鋒とか秘峰とか呼ばれたものだが・・・
日影の”苔”の皆さん
小笄(こうげ)・大笄の露岩のアップダウン(鎖場も)
ブナと
登って来た道を俯瞰すると
林床は笹原、落葉したブナ林が続きます
大室山遠くなりました
🗻 富士山 @熊笹ノ峰
11:30 熊笹ノ峰:1523m(鞍部で神ノ川への分岐)
富士山を背に・・・・・昼食
蛭ケ岳:1673m、丹沢の最高峰
鞍部から最後の登り(崩壊気味の斜面に手が入っています)
袖平山:1432m(丹沢主脈から西に伸びた尾根にある・既登)
12:15 檜洞丸:1601m
西丹沢の盟主として貫禄十分にそびえている。
丹沢山塊の中では数少ない独立峰的な山、檜洞とは南側の玄倉川の支流の名で、
檜洞の源頭にある山のため檜洞丸と付けられた。
丸は山頂が丸いためという説と、古代朝鮮語の山の意味とも云われる。
津久井方面からは青が岳という名で呼ばれた。
山頂を覆う原生林が遠目には青く見えるためとか、
この山に生息するカモシカを「アオ」と呼んだとか。
南面に咲くシロヤシオの群落は檜洞丸の象徴。
コバイケイソウ アザミ セピア色の花達
石棚山稜分岐を経て「ツツジ新道」を降ります
ブナ爺
同角の頭:1491m・既登
同角山稜(石小屋の頭~大石山・既登)を経てユーシン渓谷に通ずる
「頭上注意?!?」頭ぶつけちゃいました
フラッグ草(奥は登って来た尾根)
アセビ(馬酔木)
石棚山稜と紅葉
コアジサイ(紅葉ではなく枯葉)
13:40 ゴーラ沢出合、渡渉して対岸へ
ミツマタ:このまま越冬し、春に咲きます
🍂🍂🍂 誰が掃除するの
常緑樹:このまま越冬しますが、落葉樹みたいに永く生きられない
”怪峰” 畔ケ丸:1293m
ブナ 🍄栽培の余生でしょうか
ミツマタの群落と紅葉
14:25 「山の神」に感謝の気持ちを伝えました
14:40 バスで二人と再会、帰途に着きました
*
行程:累積標高差1293m/12.1km/6時間
8:15 新松田駅(富士急バス)=8:35 西丹沢VS ⇒9:00 用木沢出合
⇒10:05 犬越路 ⇒(小笄・大笄) 11:30 熊笹ノ峰・昼食
⇒12:15 檜洞丸 ⇒(ツツジ新道)13:40 ゴーラ沢出合 ⇒14:25 西丹沢VS
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