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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

辺室山・大山三峰山

2017年02月05日 | 神奈川県の山

 2月4日、東丹沢辺室山~大山三峰山を歩いてきた。

東丹沢といえば「ヤマヒル」の多い土地、5月連休明けに彼らは活動を始める。

小田急本厚木駅から宮ケ瀬行のバスで「土山峠」で降りる。下れば宮ケ瀬だ。

8:35 登山口、落ち葉が積もって道が解らないぐらいだ。

大木の足元に「祠」が、道中いくつか見られた。

      

久しぶりにキノコ協会の皆さんを一部紹介します。(食べられません maybe)

標識は「必要以上」にあります。

冬の落葉樹林を歩く。

9:30 ピークを三つ上って辺室山:641m、樹林越し南側に相模湾が光っていました。

物見峠へ下る手前に「鍋嵐」入口(間接的な登山自粛要請標示板)

通称:鍋嵐(ナベアラシ)の由緒については「清川村地名抄」に、

「昔落武者が丹沢山から吹嵐の沢を登って来てこの地「けわしい峯、

ハラスリ(急坂で登るのに腹がすれるの意)、ウマの背(馬の背のようにけわしい意)

唐沢側は地獄谷」に至り、食料が全部なくなり、もう鍋はいらないということで、ここで鍋を捨てた。

鍋は沢の下の方までころがっていったとのことから、鍋嵐しと名付けられた。

又この山で薪炭、木材等の業をして、もうけた人がなく、損がつきごとで、ナベッコワシ、

つまり食べることができない、といったようなことからこの名がつけられたとも言われている」

                          【現在はナベワラシヤマと呼ぶ=清川村役場】

相棒のT﨑さんはⓂtabiツアーで「宮ケ瀬湖」から登っている。

10:15 物見峠(煤ケ谷~の登山道と合流する)

大山三峰山への階段の登りが始まる、北側で陽が当たらず冷える。

名もないピークから見た辺室山

この先、「煤ケ谷分岐」にあった注意書き

(一度登っているので、この意味がよくわかる)

【注意】:三峰山は地形が急峻で、道はせまく、沢沿いや鎖場などが多く

経験者向きの登山道です。無理しないで引き返す勇気が必要です。

丹沢山塊、丹沢山あたり

鍋嵐 

恐竜?T﨑さんはキリンといっていた。

大山三峰山(北峰)

11:10 鞍部、ここから急な登り、鎖場、ヤセ尾根、桟橋が連続する

北峰ピークには行かず、中央峰めざして下る

キレット、西側にキレ落ちた

南峰(大山三峰山)

桟橋~階段~桟橋と三つ続く上りを行くと・・・

11:35 中央峰(三峰で一番小さなピーク、コブに近い)

このコブを下って・・・

桟橋を登り返すと・・・

11:45~12:00 山頂・昼食、せまいが古い石碑とベンチがある

 不動尻へ下る

下って、上るこれを何回か繰り返す。

登山道に仕上げた管理者に拍手をあげたくなる、見事な登山道だ。

難所は無事通過、落葉樹のつづら折りを下る

登山者の事故発生を考慮した標示板

沢筋を下ると・・・

扶養家族の多い岩が、植生のたくましさを感じる

不動尻前の広場、鹿と並んで丹沢の象徴ミツマタが

後小1時間でバス停です、ここからは舗装された林道歩き

14:00 広沢寺温泉付近、紅白の梅が。

14:21 広沢寺温泉入口バス停から、本厚木駅行きのバスに乗って帰途についた。

            行程:標高差627m、約12km、約5時間  

     8:35 土山峠バス停 ⇒9:30 辺室山 ⇒(10:00 鍋嵐入口) ⇒10:15 物見峠

      ⇒11:10 大山三峰山鞍部 ⇒11:20 南峰 ⇒11:35 中央峰 

      ⇒11:45~12:00 山頂・昼食 ⇒13:15 不動尻 ⇒14:15 広沢寺温泉入口 



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
三峰山 (can't)
2017-02-06 19:59:12
三峰山は3回目でした。
2009・12・29
煤ヶ谷7:30~広沢寺温泉バス停12:50
2010・1・9
煤ヶ谷→三峰山→山の神隧道→鐘が嶽→広沢寺温泉バス停
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