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・・・🍂  紅葉真っ盛り  🍂・・・

戸倉三山縦走ⅱ

2021年11月24日 | 東京都の山

11月23日前線一過の晴れ、奥多摩戸倉三山を縦走してきた。

秋川の支流盆堀川の流域をUの字に取り囲まれつ三つの山(かって五日市町戸倉村)

臼杵山(うすきやま)・市道山(いちみちやま)・刈寄山(かりよせやま)を戸倉三山と呼ぶ。

前回はツアーで今回は単独行、累積標高差約1700mの縦走はタフな歩きとなった。

起点は八王子駅、7:10の🚌で今熊山登山口に向かった。

8:00 今熊山登山口BSを降りて登山口へ 

(トンネルの先はJR武蔵五日市駅への道です)

ケヤキ(欅)

初冬の頃、集落の上に枝を伸ばした樹木の陰影が映る。

竹箒を逆さにした形からケヤキと知れ、丸みを持つのは老大樹。

渓谷の崖に生える木だが、関東では江戸時代の新田開発でできた屋敷林に植え、

風を和らげ落ち葉が大地を肥やし、建築材としてお金にすることもできた。

                 【ラジオ深夜便:ひと花いち話より】

登山口

8:20 今熊神社

脇に登山道が

檜の植林

気温上昇で水分が蒸発して雲に

関東平野の眺望、筑波山も見えました

8:50 今熊山:505m

なくしものが見つかるかも知れない「呼ばわり」の山

今熊神社奥の院

9:00 戸倉三山縦走スタート 

コアジサイ

左側は落葉樹 

右側は杉の植林帯

青梅線沿線の山並み

  

9:45 刈寄山分岐(縦走路から離れます)

眺望が開けます

10:00 ❶刈寄山:687m、かつての草生地。

縦走路に戻ります

10:15 入山峠、まだまだあります

「峰見通り」と呼ばれる稜線、小さなピークが続きます

ミヤマシキミ

杉の木にこのマーキング『甲』と認定された?

ヤブコウジ

上りに費やした時間がかかったが、無名峰

11:20 栗木沢ノ頭:724m(木の根に標示あり)

鳥屋戸:720m(『ハセツネカップ』の標示板です)

南側の山並みは「北高尾山稜」

12:05 和田峠(陣馬山への分岐)

12:10 ❷市道山:795m 北(五日市)と南を結んだ交易の峰

北風が身体を冷やします、昼食です。

臼杵山までは2.3km、一気に下ります。

ここからのアップダウン、👣に応えます。

臼杵山

陽ざしがサポートしてくれます

臼杵山

最後の登り

13:40 ❸臼杵山:842m 養蚕の神を祀る臼杵神社がある

外人男子二人が山頂の先客でした

臼杵神社は南峰(元郷バス停方面にあったようです)

そのままグミ尾根を荷田子峠へ降りちゃいました。

南面伐採地に縦走路👆  鉱物採取地 ↓ 

北側に奥多摩の山並みが見え隠れしていました

眼下に元郷の集落を俯瞰

「茱萸(ぐみ)御前」と読めます

奥多摩に点在する「御前」の山名(御前山・三頭御前・月夜見御前等)

は山の神(女神)の尊称との説がある。

しっかり紅葉しています、親の教えではなく遺伝子のなせる技です

14:45 荷田子峠(直進すれば城山へ)

14:55 荷田子登山口着

サツキ(この時期よく見ますね、早咲きか?遅咲きか?)

15:10発の🚌で武蔵五日市駅へ戻り、帰途に着きました 

 出会った登山者はトータル5人でした

  行程:累積標高差約1600m、約16km、6.5時間

  7:10 八王子BS 🚌 8:00 今熊山登山口 ⇒8:20 今熊神社

   ⇒8:50 今熊山 ⇒10:00 刈寄山 ⇒10:15 入山峠(峰見通り)

   ⇒12:10 市道山(昼食) ⇒13:40 臼杵山 ⇒14:45 荷田子峠 

   ⇒15:10 荷田子BS 🚌  15:40 JR武蔵五日市駅

**

地図にないピークがいくつかありました。(YAMAPより)

今熊山 ➡独標:523m、豆佐嵐山:648m

刈寄山 ➡弾左衛門ノ頭:669m、栗木沢ノ頭:724m

市道山 ➡石津窪山:749m

臼杵山 ➡グミの木山:656m

ピークを踏んだら「標示板=私製」を探したけど見つけたのは、栗木沢ノ頭だけだった。

YAMAPのGPS情報はかなり👏👏👏充実していると感じました。 



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