ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

蛾ケ岳(ひるがたけ)

2014年05月05日 | 山梨百名山

5月3日、連休の初日、蛾ケ岳(ひるがたけ)を歩いてきた。

蛾ケ岳は甲府盆地の南、東西に連なる御坂山塊の最西端にあたる山。

武田信玄の時代に、ツツジケ崎の館(今の武田神社)から見ると正午に

    この山の上に太陽がくることから「昼ケ岳」と名付けられたとある。

                         【日本百低山:蛾ケ岳から引用】

:昼ケ岳が何故「蛾ケ岳」となったのか、少し考察を試みた。

蛾(が)の古称で、とくに蚕の蛾を「ひひる」といったと広辞苑にあった。

蚕はどこでも飼っている、この辺りがヒントになりそうだ。

                  いずれにしても真意は定かではないが・・・・・。

:市川大門駅

8:50 身延線(JR東海)市川大門駅に着いた。

5:20 山手駅発 ~横浜線 ~中央線 ~身延線を乗り継いでの移動。

4連休の初日に直撃、中央線で座れたのは甲斐大和駅だった。

タクシーで四尾連湖畔、蛾ケ岳登山口へ向う。

蛾ケ岳登山口

9:25 蛾ケ岳登山口着、アップもそこそこに歩きはじめる。

:蛾ケ岳

一番右のピークが蛾ケ岳(駐車場より)

:晴れ

予報は晴れ、気温も夏日(25℃)になるかもとあった。

:大畠山

9:55 落ち葉を踏みしめ大畠山(分岐)に。

        

:スミレ            :トリカブト       :イカリソウ    

      

:カタクリ         

大畠山からの尾根道で会った花です、トリカブトが最も多かった。 

:ミツバツツジ

      

:センボンヤリ       :ハルリンドウ

北側は杉の樹林帯

      

:ヒトリシズカ

大雪の爪痕が生々しい。

灌木越しに南アルプスが姿を見せる。

六地蔵

10:40 山頂への鞍部、西肩峠にある「六地蔵のレリーフ」

故あって、お賽銭をあげ、頭を下げてきた。

:急登

このコース最大の登、約15分弱で登った。

:祠

山頂にある祠、金毘羅宮ともう一つあった。

10:53~11:30 山頂からの富士山・昼食

駐車場でいただいた”コースmap”のスケッチ

鳳凰三山(中央)甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳はブラインドになって見えない。

(このアングルから南アルプスの眺望を見るのは初めて)

白峰三山:右から北岳、間ノ岳、農鳥岳

 中央が荒川岳、木の後ろが赤石岳、右端は塩見岳あたりか?

霞む八ヶ岳、南アルプスのジャイアンツに比べると”こじんまり”としている。

四尾連湖と登山口の駐車場を山頂から俯瞰しました。

四尾連湖(しびれこ)を紹介しておきます。

湖名の由来は地元に伝わる湖の神が「尾崎龍王」という龍神であり、四つの尾を連ねた竜が

住んでいるという言い伝えからきている。  流入する川もなく、流出する河川もない内陸湖。

周囲1.2kmの小さな湖は神秘的な湖でした。

      

:センボンヤリ                         :ワチガイソウ 

:map

参考にはなった。

12:18 大畠山(分岐)往きはここへ四尾連湖登山口から登ってきた。

復路は、四尾連峠~市川本町へ下る。

:四尾連峠

12:35 四尾連峠、ここから四尾連湖へ下ることも可能だが、パスした。

      

:ミヤマエンレイソウ   :ヤマエンゴサク      :アズマイチゲ

展望台からの眺め、正面は茅が岳(日本百名山の著者:深田久弥終焉の山)

13:10 烽火台跡に寄る

:烽火台跡

松の大木が邪魔をして眺望はない、蕨が残っていた。

      

:ミツバツツジ       :ヒトリシズカ(団体)   :ヤマツツジ  

大門碑林公園

14:18 大門碑林公園に、「甲斐源氏発祥の地」平塩の丘に着いた。

大門碑林公園とは・・・

「中国一級国宝を当時のままに復元」がキヤッチフレーズで5年の歳月をかけて完成した。

石に刻まれた古文書、名碑を復元したもので、ここはまさに中国。

町民の憩いの場として、人と自然、歴史と文化、人と人との触れ合いの場を作りたいとの

願いから、ふるさと創生事業として和紙(市川三郷町の名産)と書とを中核にして、日本一の書道の

まちを目指している。 (大門碑林公園案内パンフより)

正直、若干違和感を感じたが・・・。

:全容

入口

:市川本町駅

14:30 大門碑林公園から急ぎ足で市川本町駅へ、セーフ!!

14:32発の身延線で甲府駅へ向かい、帰途に着いた。

**

       行程:標高差(上り)389m・(下り)1032m、約10km、約5時間

       8:50 市川大門駅 =9:25 四尾連湖登山口 ⇒9:55 大畠山(分岐)

        ⇒10:40 西肩峠 ⇒10:53~11:30 蛾ケ岳山頂・昼食 ⇒12:18 大畠山

        ⇒12:35 四尾連峠 ⇒13:10 烽火台跡 ⇒14:18 大門碑林公園

        ⇒14:30 市川本町

        山梨百名山 57完登 , 日本百低山 51完登

***

   twins  

5月5日端午の節句 hina-bou 出番です、 昼食を食べています。

 

      



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
富士山と南アルプスに挟まれて (ing)
2014-05-09 15:29:12
アクセス往復7時間。登山5時間と日帰りの山でここまで来れたぁ~ 甲斐ありました。甲斐だけに?

この景色を見にまた来たいですね!!
返信する

コメントを投稿