:こまち
7月21日、田沢湖温泉に一泊し、秋田駒ヶ岳を歩いてきた。
秋田駒ヶ岳1637m:日本最深の湖、田沢湖の東にそびえる山群で、
最高峰の男女岳(おなめだけ)に一等三角点がある。
(活火山ランクB)で、女岳が1970年に噴火している、外輪山の最高峰は男岳1623m。
男女岳と外輪山の間に阿弥陀池・避難小屋がある。 山域一帯は高山植物が豊富で、
特別保護地域になっている所もある。 【日本山名辞典】
宿舎「四季彩」:こんな雰囲気の場所で食事です。
夕食:美味でした、 MENUは・・・
:スズキと紅鱒 :秋田錦牛、比内地鶏、八幡平ポーク :西瓜のデザート
*7月21日
朝食:今日の登山で「摂取カロリー」を消費できるかどうか疑問です
宿の車で「アルパこまくさ」へ、そこからシャトルバスで、8:55 八合目へ(凄い道路でした)
八合目~片倉岳展望台(お花畑)~男岳~男女岳~八合目へ戻る予定です。
日窒鉱山跡(かってはここで硫黄を採掘していた)八合目登山口もその跡地。
:ハクサンチドリ :モミジカラマツ :シシウド
片倉岳展望台への登山道、お花がゾロゾロでてきた。
9:30 片倉岳展望台(正面が片倉岳)
突起が見えるのは烏帽子岳(乳頭山)か? ⇒北東側の眺望
ここから「男岳分岐」まで、お花畑が続く
:ハクサンシャクナゲ :マルバシモツケ :ミヤマダイコンソウ
:ウメバチソウ :トウゲフキ :タカネサギソウ
ニッコウキスゲの群落(背景は男女岳)
:アオヤギソウ
:ミヤマウスユキソウ :オノエラン :ヨツバシオガマ
10:20 (阿弥陀池)分岐、ここから男岳をピストン
ここもニッコウキスゲの群落
溶岩の岩場を歩いて 10:30 男岳、眺望はガスで見えない
:キンバイとヤマハハコ :チョウカイアザミ :イブキトラノオ
:エゾツツジとミヤマダイコンソウ :ウラジロヨウラク
男女岳遠望
10:50 分岐へ戻る、(中央奥)が男岳
11:00~11:25 男女岳ピストン (連れは下で待ってます)
11:15 男女岳山頂(山頂らしい雰囲気が演出されている)
:ヒナザクラ :ネバリノギラン :ミヤマハンショウズル
男女岳の北東側の裾野、チングルマの群落でした。
花のピークは過ぎています。秋の紅葉の準備期間に入っていました。
:男女岳
当初は横岳~焼森(火山砂礫の道)をシャクナゲの小尾根を下る予定だったが、
チングルマの群落を見るため木道を歩いて、そのまま旧道を下った。
(焼森の火山砂礫の道にコマクサの群落があると後で知った)
12:30 八合目へ戻った。 (評判の悪い地図)
12:55発のシャトルバスで、「アルパこまくさ」へ戻った。
アルパこまくさの日帰り温泉(520円)で汗を流す、風呂場から見た田沢湖。
「アルパこまくさ」は仙北市の建物で第三セクターの運営、綺麗で充実した展示物が登山者を飽きさせない。
これだけ花のある山もめったにない、再度時間をかけて歩く価値は十分にある。
今回は八合目までバスを使ったが、下から登るコースもあるし、乳頭山へ抜けるコースもある。
温泉もいいし、また歩きたい秋田駒ヶ岳だった。
** 行程:標高差330m、約8km、3時間
8:17 アルパこまくさ(シャトルバス) =8:55 八合目 ⇒9:30 片倉展望台
⇒10:20 阿弥陀池 ⇔男岳ピストン 11:00 避難小屋 ⇔男女岳ピストン
⇒11:35 (旧道下る) ⇒12:30 八合目 ⇒12:55~14:20 アルパこまくさ
日本二百名山 秋田駒ヶ岳20 完登
仙木市でなく仙北市です。