11月2日(日)塔ノ岳(1491m)に登ってきた。
今回もTさん同行、”復帰を確認する”登山となりました。
(このコースを歩くのは2回目、最初は9年前7月に歩いて”バテタ”経緯にある)
:萌えてました
今日は朝が早い、小田急秦野駅7:35発のヤビツ峠行バスに乗る。
山手駅5:54発の電車で、JR・相鉄・小田急と乗り継いで行く。
山手駅ホームで1円玉を拾得(何かいい事がありそうな予感・・・)
天気予報はあまり良くない、時々、気温は高く25℃との予想?
秦野駅から見る大山は黒い雲に隠れて見えなかった。
7:35発ヤビツ峠行き、臨時バスを含め3台出た。(やるじゃん”神奈中”)
:ヤビツ峠
8:10 「ヤビツ峠」着。
バスが市街地を離れ、高度を上げるに従い、がさしてきた。
:
:登山口
ヤビツ峠から林道を下り、8:30 富士見山荘(跡)登山口に
(登山口は舗装道路を少し上ったところに移っていた)
丸木で整備された階段を上る、整備されているが丸木は滑るので要注意だ。
:大山
大山(1252m)俯瞰するような場所まで登ってきた。
リンドウさんとハコネギクが頑張っていました。
:二ノ塔
手前で休んだので9:30 「二ノ塔」は通過。
:富士山
9:45 「三ノ塔」へ、風が強い、富士山は雲の中から顔を出していた。
:鳥尾山荘
三ノ塔~鳥尾山荘~新大日~塔ノ岳への縦走路が一望できる。
:モミジ
:安全祈願
三ノ塔から鳥尾山荘へ下るところに安置されたお地蔵さん。
:キレット
一旦下ります。登山道は山の崩壊で荒れています。
整備、ここでは進んでいませんでした。
:フジアザミ :連休にもかかわらず仕事中でした。
:鳥尾山荘
上り返し鳥尾山荘へ、整備しやすい所は木道が設置されています。
:三ノ塔
鳥尾山荘から見上げる三ノ塔です。山の崩壊が目立ちます。
:マーブルチョコレート
主には遭えませんでした。
:紅葉とブナ
:ブナ枯れ
山の崩壊で、根元が露出し、ブナ枯れが目立ちます。
巷間いわれる”酸性雨”の影響なのか、葉も落ちて枯れています。
:安全祈願
:鎖場
鎖場です、15~20mはあるでしょうか?渋滞しています。
:Tさん
オレンジ色のリュックはTさんです。
:雄山火口 キク科ヤマボクチ属 多年草
秋に暗紫色の花を下向きにつけます。名前の由来は、山にあり大きい(雄山)こと。
さらに、葉の裏面には白い綿毛が密生していて、それを火打石の火花を移す
火口に利用していたので、オヤマボクチ。
:パラサイト
ブナに寄生したイネ類です。ブナが母、イネが子でしょうか。
:新大日
11:25 「新大日」小屋は閉まっていたが、休んでいる人は多かった。
ここから塔ノ岳、尊仏山荘が見えます。
:塔ノ岳山頂
12:10~40 山頂・昼食。いつも混んでる富士山側は風が強いので誰もいません。
もちろん富士山も厚い雲の中。
:混んでます
今日の食事は3名で摂りました。
「歩いてきた登山道を確認しながら」というわけにはいきませんでした。
雲が流れてきて何も見えませんでした。
:安全祈願
12:45 下山です、大倉尾根を下ります。
:金冷やし
12:55 金冷やし、鍋割山への分岐です。
まだ続々と登山者が上ってきます、皆下を向いて息が荒い。
(丹沢山塊へ登る際の基本は”大倉尾根”を下りに使うのが我が家の”家訓”です)
:鍋割山
鍋割山荘、今日も鍋焼きウドンで混んでいるのでしょうか?
草野さんの姿が目に浮かびます、整理券を持って外で待っている人の列も・・・。
:名物オジサン
大倉尾根をホームグラウンドにしている有名人・怪人です。
自ら「これで4千〇〇〇回と」と話していました、聞いたわけでもないのに。
:堀立の家
13:45 大倉尾根の核心部を無事下り、堀立の家を通過。
二俣~後ろ沢乗越を経て、鍋割山へ直接登る尾根への分岐になる。
ここからの道は杉の樹林帯に、陽が当たらないので、石も湿っており結構危険な状態。
「気を付けて!!」といった側から転ぶ、想定済みだが。
:
駒止茶屋~見晴茶屋~観音茶屋~15:00 大倉尾根入口に
15:10 大倉バス停に無事下山、15:28発の渋沢行バスで帰途に着いた。
今日は渋沢駅から二つ先の東海大前で下車、日帰り「さざんか」で汗を流した。
:一円玉拾得の効果か
冒頭述べた一円玉拾得の効果は・・・
この携帯を持った登山者に出会えた事。
また、一人ブログの読者を、山の仲間を増やしました。
*
行程:標高差730m、約14.3km、約6.5時間
8:10 ヤビツ峠 ⇒8:30 富士見山荘登山口 ⇒9:30 二ノ塔 ⇒三ノ塔
⇒10:20 鳥尾山荘 ⇒11:25 新大日 ⇒12:10~12:40 塔ノ岳・昼食
⇒12:55 金冷やし ⇒13:45 堀立の家 ⇒15:10 大倉バス停
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後輩の墓参り
11月3日、後輩の墓参りに行ってきました。
釣りが趣味だった後輩の墓です。
右に釣竿があり、黒鯛を釣り上げたイメージが彫られています。
花が挙がり、飲みきれないほどのがあがっていたので安心しました。
お墓は故人が魚釣りに通った三浦半島の入口、逗子へ抜ける道にあります。
元気でいれば、来年がの年になります。
自分も彼岸に往ったら、すぐにでも逢いたい一人です。
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