丹沢主尾根縦走コースは、
焼山登山口・・・焼山・・・姫次・・・蛭ケ岳・・・丹沢山・・・塔ノ岳・・・大倉もしくはヤビツ峠
蛭ケ岳・・・臼ケ岳・・・檜洞丸・・・熊笹ノ峰・・・犬越路・・・大室山
(アップダウンが多く体力派向き。大笄(おおこうげ)・・・小笄間は急傾斜の露岩帯の鎖場が続く)
まだ歩いていなかった、
7月6日(木)西丹沢・・・犬越路・・・熊笹ノ峰・・・檜洞丸・・・西丹沢ビジターセンターへ行ってきた。
8:40 西丹沢ビジターセンター発、低くたれこめたが気になる・・・
ヘビイチゴ(食べられるけど美味しくない)
ホタルブクロ
9:00 用木沢出合(度目、前回は犬越路~大室山へ)
用木沢沿いを遡行します
ノリウツギ
沢を何度か桟橋で渡ります(5~6回)
(東海自然歩道に指定されているので道は整備されている)
木漏れ日に癒され歩きます
イワタバコ
用木沢を離れ、犬越沢(涸沢)の急登で大汗をかいた
10:10 犬越路、避難小屋もあります
()越路:越路とは峠の異名同体。山の一方から他の側へ越せば行ける処をいう。
越路、越口、乗越などとも呼ぶ 【山ことば辞典】
大室山方面
富士山も見えるロケーションですが
檜洞丸への尾根道
小笄(こうげ)~大笄~熊笹ノ峰~檜洞丸と続く稜線です
ヒメウツギが朝露に濡れていました
シロバナイチゴ(蜂には逃げられました、黒いのは花粉でしょう)
10:40 霧が出てきた
小笄から大笄を臨む
トリアシショウマ(夏の花です)
保護色?隠れてないぞ・・・
コアジサイ(岩場に顔を出していた)
大笄への上り、鎖もセットされている
シモツケソウ
カラマツソウ
11:45~12:00 大笄を越えて神ノ川分岐(熊笹ノ峰への鞍部)昼を食べた。
12:05 熊笹ノ峰(通過)表示はなかった。(小・大笄も同様)
この「隈笹」が命名の由来のようだ。
いよいよ檜洞丸への登り
気が休まる
檜洞丸へ0.1kmの場所から見た「熊笹ノ峰」
12:25 (あっけなく)檜洞丸
12:35 ビジターセンターへ下ります
コバイケイソウ
おいしそうな
12:47 正面は同角の頭:1491m、ツツジ新道を駆けおります。
シロヤシオの登山道、五月蝿いぐらいの「蝉しぐれ」でした。
13:15 展望園地通過、13:40 ゴーラ沢出合、一息入れました。
ギンリョウソウ
7月もう夏がやってきています。
14:25 ビジターセンターへ戻り、14:40発のバスでJR谷峨駅へ。
ここで30分待って、御殿場線で松田へ、新松田から小田急線で帰途に着いた。
曇り空、雨はなかったが、暑さには閉口した。
夏の低山といっても標高差は1000m、タフな一日だった。
『丹沢湖の貯水量が落ちているのも気になった』
*
行程:標高差1056m、5.5時間、12km
8:40 西丹沢ビジターセンター ⇒9:00 用木沢出合 ⇒10:10 犬越路
⇒11:45~12:00 神の川分岐 ⇒12:05 熊笹ノ峰 ⇒12:25 檜洞丸
⇒12:47 ツツジ新道分岐 ⇒13:40 ゴーラ沢出合 ⇒14:25 ビジターセンター
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