12月3日、大菩薩嶺へ行ってきた。
9:25 JR甲斐大和駅から栄和交通バスで上日川峠へ
ここ甲斐大和市周辺は「武田家終焉の地」二代目武田勝頼が
「天目山の戦い」で敗れ、自害(享年37歳)した土地。
10:15 上日川峠着(ロッジ長兵衛前)
今日の予定は・・・福ちゃん荘~(カラマツ尾根)大菩薩嶺~大菩薩峠
の周回コースを考えていたが、富士山に雲がかかっていたので、
大菩薩峠ピストンとした。
霜柱の季節がきてます(今朝の気温はー℃と聞きました)
笹の林床、落葉樹は葉が落ちてます
10:35 (福ちゃん荘前)唐松尾根分岐
賽の河原分岐(大菩薩峠トラバース)
10:45 登山口 「勝緑荘」の脇にある。
未完の長編小説『大菩薩峠』中里介山がここで執筆したとか。
すでに閉鎖されていた。
”奥秩父らしい雰囲気”とはよく使う表現
熊さんの爪痕も
help me!!!
標高1900m、冬がきてます
11:10 大菩薩峠
我々の年代では大菩薩嶺よりも『大菩薩峠』が印象に残っている。
未完の長編小説『大菩薩峠』中里介山著の影響だ。
目の見えない剣客・机竜之介の虚無と郷愁に満ちた風貌・・・・・
(未読なのでこれ以上はかけないが)
奥多摩方面 中央)鷹ノ巣山 左へ七ツ石山へ続く石尾根
カヤト尾根の先には”親不知ノ頭”
最奥)南アルプス南部の稜線 中央の稜線は大蔵経寺山(山梨百)
富士山
親不知ノ頭
左奥)大菩薩嶺 右)妙見ノ頭 鞍部は賽の河原(昔の峠があったと伝わる)
11:25 賽の河原
登って「標高2000mポイント」年設置
11:40 ⚡岩を越してモミの樹林帯へ
11:50 大菩薩嶺:2057m(日本百、山梨百名山)
塩山市と丹波山村の境、大菩薩連嶺と小金沢連嶺の最高峰。
山頂は展望に恵まれないが、南面の尾根筋はカヤトの原で、
日川の谷を前景にした富士山、西側の甲府盆地、その背後に連なる
南アルプスは上河内岳から甲斐駒ヶ岳とまさに「絶景」が広がる。
塩山駅からバスで15分、裂石登山口から4時間、丸川峠からも4時間、
上日川峠~2時間で山頂に至る。
塩山駅へ降りる道(大菩薩の湯=温泉がある)
稜線の西風を避けて⚡岩で昼食
中央)熊沢山 奥)小金沢山 黒岳と続く小金沢連嶺
12:45 介山荘分岐 上日川峠
ドライなサルオガセ
13:15 福ちゃん荘(唐松尾根分岐)
13:35 上日川峠の大ブナ
14:00発のラッピングバスで甲斐大和駅に戻ったが、
中央線との接続で45分無為に時間潰し、帰途に着いた。
*
行程:標高差615m/9.5km/4時間
9:25 甲斐大和駅 =10:15 上日川峠 ⇒10:35 福ちゃん荘
⇒10:45 登山口 ⇒11:10 大菩薩峠 ⇒11:25 賽の河原
⇒11:40 雷岩 ⇒11:50 大菩薩嶺・昼食 ⇒12:15(往路下山)
⇒12:45 大菩薩峠 ⇒13:40 上日川峠 =甲斐大和駅
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