4月4日、西舞鶴白杉港から「清丸」で朝6時に出船した。
舞鶴の朝は、放射冷却の影響を受け気温2℃とかなり低かったが、冷たい南風を追い風に船を北へ走らせ、舞鶴湾を出た右横の水深20メートルのポイントに到着した。まず最初は、ロケットカゴにアミ海老を入れ、メバルサビキで探った。すると、いきなり「まっさん」が納得サイズのメバル24~26cmを4連と幸先のよいスタートとなった。↓
すぐに「タタミちゃん↓」も良型メバルのダブルと、入れ食い状態が続いた。
その後、遅ればせながら私もこの日最大のメバルをダブルでゲット。↓
撒き餌が効いたのか、真鯵の25~35cmも時折混じり、約1時間半で十分の土産を確保することができた。南風が一段と強くなったところで、宮津栗田湾から越浜海岸へ移動し、メバル、ガシラポイントを廻るが、釣れるのはガシラばかり・・・。周りのプレジャーボートの人達もメバルを釣り上げてる様子がなかったため、午前10時過ぎ、北東の風に変わったところで、朝一番のポイントへ戻りメバルを狙ったが、気温も15℃を上回り、日が高くなった影響で食いが渋く、6匹ほどの追加に留まり、正午丁度に納竿とした。結局、この日の3人の釣果は、リリースを含め、メバルの28cmまでを約50匹と、ガシラ26cmを筆頭に約20匹、真鯵の25~35cmを約10匹と合計三桁に達成しなかったものの、十分に釣りを堪能した一日であった。現在、日本海は雪しろも収まり水温が上昇しているため、朝の時間帯と潮が合えばこれからも、まだまだメバルの数釣りが楽しめそうだ。