京都市東山区祇園町南側にある「中村楼」で昼食🍻
京都祇園八坂神社周辺は外国人観光客で凄い人🈵
今日も22℃の陽気
枝垂れ桜やソメイヨシノも葉桜となり、これからは、八重桜が見頃を迎えます
さて、お店の場所は八坂神社正面鳥居横にあり、室町時代創業から480年続く老舗茶屋です
店門をくぐると、楓と八坂神社の門が映えます
東庭の見えるテーブル席に案内され着席
卯月のお献立のスタート
先付は、ほっき貝、平貝、白・緑アスパラ、独活、こごみ、野花、浜防風、煎り胡麻、旨出汁ジュレ木の芽和え
とても美味しい前菜です
吸物は、青海苔豆腐、白魚、うるい、甘草、蕗の薹の春卵仕立て
京料理独特の繊細かつ優しい味わいです
外国人もお気に入りの様子です
お造りは、桜鯛薄造り、芽葱、桜貝割れ、トビコ、ちり酢
鯛の薄造りを芽葱や貝割れに巻き、トビコを和えながら、ちり酢でいただきます
続いては、綺麗な若竹の皮を器にした八寸
奥から、海老、鯛、烏賊の三色手毬寿司
真ん中が、鯛の子旨煮、花びら百合根、一寸豆に春菊と椎茸の白和え
手前が、鱒菜種焼き、蛍烏賊燻製、独活芽天ぷらと見事です
小鍋は、筍、京赤地鶏、若布など
止椀は、しじみの赤出汁
ご飯は、土鍋炊きの丹後こしひかりとちりめん山椒
香物は、すぐき、日野菜、胡瓜
ご飯とちりめん山椒が余りにも美味しかったので、お代わりしました
デザートは、和菓子と抹茶
食材は全て地元京都の鶏や魚のほか、春野菜をふんだんに使用し、丁寧に調理された職人の技が光る京会席は、なんとも素敵でした✨
ご馳走さまでした🈵