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ここは、ぼくにとって特別な地域。
だって、すぐそこには西新井大師があるんだもん。
初詣には毎年来ます。
そして、毎年この店の隣で一杯やります。
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ちょっと看板見えづらいかな?
「伊勢末酒店」なんです。
ここで、正月三箇日は樽酒が振舞われます。
ぼくは、出店でたこ焼きを買ってきて、店頭で桝酒をちびちびやるのが好きなんです。
これが済まないと、正月がきたことにはなりません。
だから、この店いつも気になってはいたんです。
でも、いつも店内は常連客でいっぱいで、さすがに正月は入れない。
てことで、フツーの休日に行ってみました。
今回のぼくの頭に流れている曲は、
![]() | Atmosphere/Sound Of Gravity西脇辰弥 (2004/05/21)ビクターエンタテインメント この商品の詳細を見る |
の『Save It for Rainy Day』。
気分はもう、『太田和彦の全国百名居酒屋』。
がしかし……
「ごめんください」と店内に入ると、「ゲ!また先を越されたか?」…………。
しっかり、吉田類さんの痕跡が残っていました。
【吉田類の酒場放浪記】←紹介記事はここ。
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まずは、おでんと伏見の酒“富翁”でグビグビ。(燗酒でも、コップ酒です)
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つまみは極々シンプルに。
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こういうもので飲めるのも、また下町の良さ。
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アイズ錦でククク…と飲めればそれでハッピー。
狭い店なので、客同士、すぐ友だちになれます。
今回、隣に座っていた常連さんは、日本語がとっても上手なタイのおねえさん。
「サワディー カップ(注:女性はカップじゃなく、カーとのばして発音して)」とご挨拶。(こんにちは。って意味)
仲良くなって、話す話す…。
女将もいいヒトで、楽しい休日になりました。
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西新井大師。門前街にはまだまだ発見がありそう。
さて、二軒目に。