
浅草橋で馬が食べたくなったら、奥の手があります。
それが、

こちら、“鈴木酒蔵”です。
看板に「さくら鍋」の文字が刻印されてありますね。
ビールの銘柄も分かりやすいので、尋ねるまでもないです。

ということで、いきなり燗

酒も分かりやすいですね。割り箸にしっかり書かれてあります。
ビールはアサヒ。酒は忠勇(白鶴)。
ここまではっきりしているのは、潔い。
酒の中身が分からない店って、いまだにあるもんね。

そしてこれ、さくら刺。
ぼくはこの赤身の部分が大好き。
馬刺しといったら、やっぱ赤身ですよね。
さっきの店は700円台だったけど、ここは500円台。
だからぼくにも注文ができるんです。
しかもうまい。
新宿の川○朗なんかでたのむと1800円もするから、ぼくはいくら背伸びしても食べられません。
やっぱ浅草橋っていいなぁ。
ふきのお通しっていうのも身体に優しそうでいいよね。

このアジのたたきは最高。
プリプリの身は、さくら貝のように薄いピンク。
このミョウガが添えてあるところが泣かせるんだよなぁ。
実はこの店、以前は暖簾に“鈴木酒場”と書かれていました。
吉田類氏が紹介したときの暖簾は紺色だったことを覚えていらっしゃるかたは多いことでしょう。

【吉田類の酒場放浪記@#274浅草橋「鈴木酒場」】←暖簾が見れるよ。
↑↑↑から引用(以下)。
浅草橋駅から徒歩5分。昭和2年に先代が酒屋として創業、昭和22~23年頃現在の居酒屋の形態となり、現在は2代目店主が営む。カウンターの大皿料理は先代から伝わったシンプルな味付けで、また店主の手作り季節料理も美味で、とくに冬のさくら鍋はこの店の自慢。
日本酒は酒場世代には懐かしい灘の忠勇。現在の店舗も昭和初期の建物で、船大工が丸太から見立てた檜のカウンターや年代物の冷蔵庫が鈴木酒場の歴史を語る。

船大工が丸太から見立てた檜のカウンターもいいが、テーブル席もいい。
テーブルは家の一部分で一体型。これはすばらしい!
そんな場所で、


秋刀魚をつっつく。
いや~、秋ですねぇ。

今度はさくら鍋を食べにこよーっと。

帰りがけ、駅(西口)に向かう途中、構えのよいラーメン屋を発見。
う、ここで

でも、二軒はしごして、もうお腹がパンパン……。
またにします。
さ~て本日の脳内ジャズは、
![]() | MAOCHICA(2010/03/24)MAOCHICAToshiki Kadomatsu商品詳細を見る |
から「櫻」はいかがでしょうか。
【鈴木酒蔵@Chris's monologue】←詳細
