西新宿といったら“ぼるが”です。
“ぼろが”ではありません。
「ろ」に見えるかもしれないけど、下の方丸まってるでしょう。「る」なんです。
この店、友人知人とは何度も来たことがあるんだけど、ひとりで来たのは初めてです。
だからいままでカウンターに座ったことがありません。
でも、
今日はひとりぼっちなので、カウンターGET!
ということで、
まずは生ビール(モツル)で一杯。
ングングしている間に、古典酒場さんにお店の紹介を依頼しましょう。
ではどうぞ。
*昭和モダンの生き証人に、酔う。
かつて新宿に山小屋風の呑み屋がいくつかあった。その一店、ぼるがは今だ健在である。一、二階合わせて百四十席には、文字通り老若男女が訪れる。創業店主が俳人であったことから、句会も開かれるとか。映画関係者も多く、そもそも店舗の設計者は俳優山本学・圭の父上で、彼らの兄弟の叔父にあたる山本薩夫監督も常連だった。美大の教授が学生を引き連れてくるなど、往時を偲ばせる光景にも、ここでは今も出くわすことができる。酎ハイはこの店から始まったという説もある。その一杯を――(つづきは買って読んでね)
古典酒場 Vol.6 (SAN-EI MOOK) (2009/02/27) 不明 商品詳細を見る |
ビールのアテは、
根野菜たっぷりの煮込み(塾長さまとも食べました)。
ビールを飲み干したら、ほとんどの客が注文する酎ハイです。
古典酒場の本には中身の正体が写っています。
ぼくが喜ぶウホウホの焼酎。
店頭でヤキトリを焼いているのを見れば、誰でもたのみたくなるヤキトリは、ぼくは注文しません。
お肉ドクターストップだもんな。
そのかわり、
アジのなめろうを注文。
おっと白味噌ですか。
これは上品な味の鯵。
ネギぬたをたのんでみたら、これも白っぽい。
左にある白いのはイカです。
ネギぬた注文したら、イカがサービスでついてキター!
初めて座ってカウンターで、興奮気味です。
うわーい、銀河鉄道の絵だぁ。
いや、たんなる列車だと思うぞ。
西新宿のビルの狭間に、奇蹟のような建物。それが“ぼるが”です。
さ~て本日の脳内サントラは、
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こちらから「Two Of Us」はいかがでしょうか。
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