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実はチャイロちゃんの行動には、以前もおかしなところがあった。
まずはこれを↓↓↓見ていただきたい。
【みちのくラーメン大冒険の旅(出発編)@Chris's monologue】←ここをクリック
はやぶさ(新幹線)に乗るためには、こんな場所にいたんでは、おそらく一生かかっても乗ることはできないだろう。
なぜならば、はやぶさは上野に停車しないからである。
はやぶさの停車駅は、東京~大宮~仙台~盛岡~新青森、と、実に5駅しか停車しないのである。
確かにカン違いということは考えられる。
上野でパンダの弁当を買いたかっただけなのかもしれない。
でも、今回の場合はどうなのだろう。
キップはしっかり新青森行きになっていた。
ちなみに、「はやぶさ」は「はやて」よりも運賃が500円高くなる(新青森までだと)。
それを、どうして新青森ではなく、新花巻で下車したのか?
新青森と新花巻では、「新」の文字しか繋がりがない。
いくら酔いどれの、オツムテンテンのチャイロちゃんでも、こんなイージーミスをするものだろうか?
しかも、新花巻で降りるためには、東北新幹線各駅停車の「やまびこ」に乗るしかない。
やまびこだと仙台で乗り換えたとしても、こんな順番なのだ。
仙台~古川~くりこま高原~一ノ関~水沢江刺~北上~新花巻。
せっかくはやぶさに乗っておいて、こんな面倒なやりかたで新花巻まで、はたして行くものだろうか?
それとも盛岡まではやぶさで行って、今度は東京行きに乗り換え、そして新花巻で降りたのだろうか。
しかしチャイロちゃんのお金遣いからかんがみて、そんな無駄遣いをするとはどうも考えられない。
普段から、どのお酒が安いか熟考し、いちばん安い酎ハイやホッピーを注文する安酒場専門のクマなのだから。
謎は深まるばかりである。
では、その後のチャイロ系ちゃんの行動を見てみよう。
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新花巻といったら、“山猫軒”です。
東大(東京大学)の近所にもあるけど、こちらが本物。
なにが本物かというと、
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これでわかるかな?
「どなたもどうかお入り下さい。決してご遠慮はありません。」
このフレーズで、
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ピンときたら、あなたは宮沢賢治マニアです。
かくいうぼくも銀河鉄道999の大ファンです。
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う、なんか怖いです。
「ことに肥ったお方や若いお方は大歓迎いたします。」だって。
なぜなんでしょう?
気になるヒトは、
![]() | 注文の多い料理店 (ポプラ社文庫―日本の名作文庫)(1998/02)宮沢 賢治商品詳細を見る |
こちらを↑↑↑読んでみましょう。
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料理店なので当然メニューがあります。
イーハトーブ定食というのをたのんでみました。
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これがそうです。
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山菜がおいしそう。
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じゅんさいも涼しげです。
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これは耳慣れない白金豚の角煮。
白金豚とは、別名プラチナポークと呼ばれ、安全な飼育と奥羽山脈の湧き水で丁寧に育てられた豚です。やわらかい肉質と旨みのある脂が特徴。宮沢賢治の『フランドン農学校の豚』の、豚を「白金と同じ」と評する一節に由来します。
お味は激マイウー!
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汁物系はすいとん。
実にあっさりとしていて、食欲のなくなる夏場にぴったり。
でも、なんかこのメニュー……実に
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ここでこんなもの注文しちゃったらアウトかなぁ。
目的地にたどり着けず、今度はどこで降りちゃうか想像すると、やはり酒はひかえたほうがいいでしょう。
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山猫軒、ビクビクして入ったけど、おそるるに足らず。
牛肉が危ないから、クマの肉が貴重な現在。
ひょっとすると、とビビリながら入った料理店。
素朴で健康に良さげな、いい店でした。
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風光明媚なイーハトーブの世界。
東北にくれば涼しいと思っていたけど。
本日、東北も梅雨明け。
めっさ暑かったです。
東京と変わんないぢゃん
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注文の多い料理店。オススメです。
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