あ……そこ、ぼくの隠れ家なのに
…つっても、なゆさんのブログ見て知ったんだろ、ここ。
いちばん目立つところにボトルをキープしてるヒトです。
【
喜多八@Chris's monologue】←詳細はこちら
この表紙の下に、
*すべてはここから始まった。出会いがあり、今がある。
「古典酒場、ボクの原点。」
その特集で紹介された店です。
マイク・モランスキー氏も登場しますが、撮影現場は“東邦酒場”です。
【
東邦酒場@Chris's monologue】←ここ
と、なぜここでモランスキー氏の名を挙げたかと申しますと、なぜならば氏は、
著書『呑めば、都』で、ほんのさわり程度ではあるけど、ここ“喜多八”に触れているからであります。
なので、もう隠れ家として使えませんよ
…………
ボクと大将はジム友なんだよ
そうなんだってな。聞いたよ。店で顔あわせるより、スポクラで会うほうが多いんだってな?
……
ということで、まずはビールから。
煮込みは、
白味噌のようです。
ほほう。チャイロちゃんの好きな“赤津加”の煮込みを彷彿させますなぁ。
【
赤津加@Chris's monologue】←白味噌仕立て
煮込みに、この瓜のお新香が実に合います。
これが本日のお通し。
そしてこれが、チャイロちゃんのブログ友だち、なゆさんのオススメ。ポテトオムレツ。
上にかかったソース。オーロラソースに見た目似てるけど実はピリ辛のソース。隠し味は明太子か?
うまい。これは実にホッピーに合う。
【
十条「喜多八」 今日は馴染みの店で一人酒@なゆの東京☆散歩】←ポテトオムレツ
それでは、やきとりを食べながら、「古典酒場、ボクの原点。」で、この店の紹介をした藤木TDCさんに説明を願おう。
※寂れた酒場や風俗街、妙にしっくりくるんです。
―途中大幅に省略―
その後、今から17年前に十条を選んだのは、当時はまだ家賃も高くなく、住みやすいかなと思ったからです。そうして住んでみて、すぐに出会ったのが「喜多八」で、僕も30代半ばになって、スポーツ新聞なんか読みながらひとりで呑むのがしっくりくるような時期だった。よく来てましたよ。週に4日とか。常連の中にも早番、遅番があって、僕は遅番が多かったけれど、当時は午前1時過ぎにカウンターが満席になったりしていた。その日潰した鶏を店頭で売る肉屋さんから仕入れているから串物が新鮮で、珍しい部位も食べられたし、マスターはかつて洋食屋さんもやっていたことがあって料理がうまい。オムレツとか
カレーうどんとか、うまいですよ。
ぬわにぃ!? カレー
でも、忙しいときに声をかけるとムッとしたりするし、グルメ雑誌の記者らしき人が下見に来ているようなのに愛想よくすることもない。むしろ、イチゲンで呑む難しさを教えてしまう。そういう客に媚びない姿勢も大事なことだと思っているんです。
―途中省略―
省略部分を読みたいヒトは、
こちらを
買って読んでね
その日潰した鶏を店頭で売る肉屋さんとは、「志村劇場」や「ヒルナンデス!」でも紹介された“鳥大”です。チャイロちゃんがよくアテを買うところでもあります。
【
くまごろの晩酌セット@Chris's monologue】←これ
【
『プレデター1 & 2』 with “高木”ごっこ@Chris's monologue】←ここでも
【
2008ボデガス・イグナシオ・マリン グラン・ステータス@Chris's monologue】←こんなときまでも
【
ビーフィーターリッキー@Chris's monologue】←ポッケ
おまえもか
藤木氏の視点で店主の描写が書かれてありましたが、ここで燗酒
をやりながら補足します。
居酒屋のご主人を、マスターということに抵抗があるので、わたしもなゆさんに倣い大将と呼ばせていただきます。
藤木氏の記述に寄れば、ずいぶんと無愛想な店主に思われるかもしれないが、実際無愛想です
けれども、親しくなると、笑顔がチャーミングな、たんなる恥ずかしがり屋さんだということがわかってきます。
けれども、そんな大将の知られざる一面をチャイロちゃんから聞き、わたしは驚きました。
ご存知の方も多いことでしょうけど、うちのチャイロちゃんは、ヒマさえあればスポーツジムにいます。
理由のすべては、おいしい
飲みたいがため
だから午前中から午後遅くまで、たいていジムですごしています。なんせヒマですから
その同時刻、実は“喜多八”の大将も身体を鍛えていると聞いて、わたしは驚愕しました。
まずはエアロバイク。つづいてランニングマシーン。そして筋トレ。オマケにプールでも泳いでいくっていうのには、正直、そのストイックさに脱帽です。
そのトレーニングを終え、店に帰って仕込み、開店、そして深夜までチャイロちゃんのような飲兵衛を相手にするって……これが毎日。
「最近ヒマだから」
そう大将ははにかんで仰いました。
が、それだけでは出来ますまい。
常連のため店を開けるということは、まず自分が健康でいないと出来ないこと。
そんな当たり前のことに努力する大将の心意気を、見せびらかすこともなく、日々淡々とこなす大将にわたしは感動し、
アジのなめろうを注文してしまいました。
ねっとりと濃厚な鯵の味。
【
十条「喜多八」 素敵なお店、通っています@なゆの東京☆散歩】←詳細はこちら
最近、この↑リンクの影響で、ミク友のたーぼーさんがなゆさんの動向をチェックしているようです
店が開いているのは当然のこと。そう思っていた裏側に、見えない努力が五万とある。
我われ呑み助は、そこを忘れてはいけませんね。
大将、いろんな意味を込めて、ごちそうさまでした。
おい! カレーうどんは!?
【
十条「喜多八」 隠しておきたいよいお店@なゆの東京☆散歩】←カレーうどん
や、リンクとかじゃなくってさ!!
居酒屋
【
くりす的全国名酒場紀行@喜多八】←お店の詳細