
東京のニコミストで、この酒場をしらないヒトはいません。

仲町名物といえば、もうお分かりでしょう。

そう、これが「東京五大煮込み」と謳われているザ・煮込み!です。
ちなみに東京五大煮込みとは、
【岸田屋@月島@Chris's monologue】←もう説明するまでもありませんね。知りたきゃ『美味しんぼ』読んで!
【山利喜@森下@Chris's monologue】←新しくなってからまだいってません。嗚呼行きたい。
【大はし@北千住@Chris's monologue】←『ビバ☆オヤジ酒場(かなつ久美著/なぎら健壱監修)』には古い店と新しい店が描かれています。
【宇ち多゛@立石@Chris's monologue】←『古典酒場Vol. 9』に「宇ち多゛徹底ガイド」が載ってます。コレを読まずに行くと損するよ。

ということで大阪屋です。
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この本には東京三大煮込みとして登場します。
まあ、順位なんてそのヒトの好きずきで違うんだから、どこが一番で、どこが五番なのかは個人で勝手に決めてね。
さて、ビールはたまたまサッポロ赤星でしたが、注文時に指定しないと、なにが出てくるかは分かりません。
今回は客のほとんどがキリンでした。
あ、ぼくはOZセンセイ派なので赤星指定です。


種類は三種類、ナンコツ、フワ、シロ。
シロは絶品なので、売り切れゴメンです。あるうちに注文してね。
もちろん、ぼくもおかわりしました。
こんな風に串に刺すタイプの煮込みは、ほかでもあるけど、ぼく的にはここが一番好きです。
串に刺さった煮込みといえば、
【ささや@北千住@Chris's monologue】←名店“ささもと”の味
【てっちゃん@吉祥寺@Chris's monologue】←フツーの煮込みの方じゃなくって、牛すじの方です。
【男の焼焼@新橋@Chris's monologue】←太田センセイ、オススメ!
【千福@勝どき@Chris's monologue】←千福ひとみさん、元気かなぁ?
【小林@町屋@Chris's monologue】←ラーメン食べてるし……
と、まあ、思い浮かぶだけでもいくつもあります。

そん中でも、ぼく的にはココがだんとつ!

だってここには、

玉子スープがあるんだもん!
これが本当の目的だったりするんだなぁ。
煮込みの大鍋に殻の付いた卵を入れ、半熟になった頃を見計らい取り上げ、割った卵に煮込みのスープをかけた、この玉子スープはマジうまです。
かなつさんが【るんるんの「食べなきゃ死ねない!!東京三大煮込み」】とまでいってしまうのが正直うなづけました。

あ、断っておくけど、ここ「煮込み屋」さんだからね。(創業は大正13年です)
メニューくださいとかいうの無しね。
あと、いきなり入ってきて生三つとかいうのも無しです。
なにが出されるかわからない、瓶ビールで今日の運勢を占いましょう。

さ~て本日の脳内JAZZ……って、なんかこのフレーズ懐かしくない?
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から「フラントナリティ(Frantenality)」をどうぞ。
調べてみたら脳内ジャズは“登運とん@有楽町”以来です。

【くりす的全国名酒場紀行@赤坂屋】←詳細
