“Moana”です。
Moanaといえば、
↑↑↑の「ホルモン伝道師 大放談」の対談現場です。
なんともいえない南国ムード漂う外観ではありますが、外はめっさ寒いです。
これはやはりホルモンで温まるしかないでしょう。
ということで、
煮込みをたのんでみました。
酒は無論ホッピーで。
なぜホッピーかというと、それは師匠に説明していただきましょう。
では、なぎら健壱師匠、どうぞ。
*素材を活かした本格モツの店 Moana
ホッピーを豪快に、かつ繊細に注ぐ店がある。南国、ハワイの雰囲気を漂わせる店Moana(モアナ)だ。
ホッピーを頼むと、キンキンに冷やされて霜がついたジョッキが用意される。そこに、これまたキンキンに冷やされた焼酎を入れ、ホッピーの瓶が真っ逆さまに入る。瓶がずぼっと焼酎に入っていく。
「こうすると真空になって、ホップの酸化を防ぐんだよ」と、店主は言う。真空にして注ぐことで、ジョッキの上にキメ細やかな泡が注がれていく。口に含めば、まろやかな味と強い炭酸の刺激が、今日の疲れを流す。
店主のこだわりは料理に関しても――(ああっと師匠、そこまで。あとは買って読んでね)
ここの店は飲み物の種類が豊富で、めずらしいモノ好きのヒトには嬉しい店です。
ワイキキハイボールとか、聞いただけでも試してみたくなるはず。
けれどぼくはホッピー。
ホッピーを飲むわけとして、なぎら師匠の説明のほかに、もうひとつの理由があります。
たとえばこの煮込み。
フツーに食べたら、かなり塩分が強いと思います。
だからホッピーが合うんです。
燗酒でチマチマってわけにはまいりません。
煮込みには、カレー味の煮込みもあるんだけど、
ぼくはカレーキャベツをたのんであるので、今回はパスしました。
これもホッピーに合う合うウンウン。
ちなみに、煮込みは食べ終わっても器をさげないでください。スープが残っているならもったいないので、最後までとっておきましょう。
あとで秘伝を伝授します。
ということで、ぼくのお目当て。
レバ刺はいりま~す。
ここで注文するさいは、ごま油やしょうがやニンニクでは注文しません。
この特製のピリ辛ダレのレバ刺は絶品なので、ぜひお試しください。
こういう特製ダレで食べさしてくれる店って、ぼく好きです。
【
秋元屋@Chris's monologue】←ここのタレも好き
【
丸好酒場@Chris's monologue】←ここはチョー絶品
ピリ辛なので、これがまたホーピーが合う合う。ゴキュゴキュいっちゃいます。
辛い食べ物をアテにやると、飲むピッチがあがるよね。
こんな雰囲気の中で、下町ハイボールなんか飲んでるってギャップがいいんだよなぁ。
ではここで煮込みの残りダレの有効利用を伝授しちゃいましょう。
こちらは、テッポウ刺です。といっても直腸なので、茹でてあります。
このままいただいても、たいへんおいしいのですが、このテッポウを煮込みのタレになじませて食べると、これがまたイケるんです。
いや~、酒がすすんでまいっちんぐ!
いい店だなぁ。
うん、いい店だ。
やっぱ下町はいいなぁ。
moanaは、
こちらからでも、
こちらからでも近いです。
都合のいい方でどうぞ。
しかし、下町で飲んでるときの、このユルユル加減っていったいなんだんだろう?
今度ハワイに行ったら、ワイキキじゃんくって、こんな下町で飲んでみたいなぁ。
ねえよ!んなものは。
さ~て本日の脳内……やっぱ今回はジャズはよします。
これぼくのオススメ。ウクレレの旋律に癒されるよぉ。
こちらから「ハナレイ・ムーン」をどうぞ。
【
くりす的全国名酒場紀行@Moana】←詳細
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