41番 龍光寺 愛媛県北宇和郡三間町大字戸雁173 終日:雨
空海(弘法大師)がこの地を巡錫した際、白髪の老人に出会った。その言動から五穀大明神の化身と悟り、稲荷明神像を刻んで安置。本地仏として十一面観世音菩薩、脇侍に不動明王と毘沙門天を刻んで開基したという。
神仏習合の寺として、三間の稲荷として親しまれた。神仏分離で旧本堂は稲荷社とされ、現在の本堂は新たに建立されたものである
参道
本堂
大師堂
七福神
全景
42 仏木寺 愛媛県宇和島市三間町則1683
(807年)空海がこの地で牛を牽く老人に勧められて牛の背に乗って進むと、唐を離れる際に有縁の地を求めて東に向かって投げた宝珠が楠の大樹にかかっているのを見つけた。そこで、この地が霊地であると悟り楠木で大日如来を刻んで、その眉間に宝珠を埋め、堂宇を建立して開創したという。牛の背に乗ってこの地に至ったというところから家畜守護の寺とされている
山門
山門
本堂
大師堂
不動堂
太子殿
家畜堂
茅葺鐘樓
道租神尊
43番 明石寺 愛媛県西予市宇和町明石201
6世紀、欽明天皇の勅願により正澄上人が唐からの渡来仏である千手観世音菩薩を祀るため創建したという。734年に寿元行者が熊野より十二社権現を勧請し修験道の中心道場としたとされる。(822年)空海が再興したという。
山門
山門
本堂
本堂
延命地蔵堂
大師堂
同宿のMr.I 氏より頂いた、漆塗りの箸、材質は竹 器用な人も居るもんです Wifeも感心していました。赤い篆書の刻印も自分で彫ったとのこと 素晴らしい!