石位寺 桜井市忍阪870
無住、区が管理 本尊は、白鳳時代(644年〜710年)に製作されたと思われる薬師三尊石仏で、わが国では最も古い石彫りの三尊仏として『国の重要文化財』に指定されている
本堂
旧本堂
境内
境内
収蔵庫 本堂の裏にあり、日本最古の石仏「石造浮彫伝薬師三尊像」が安置されている
石造浮彫伝薬師三尊像---白鳳時代の製作 作られたときは彩色されていたらしい。 石仏の願主は万葉歌人・額田王だったとの伝承がある。額田王の念持仏として作られ、もとは栗原寺にあったが、栗原川の氾濫で流されてきたというのだ 高さ1.15m、幅1.5m
画像の拝観は事前届け出制なので、桜井市のHome pageより引用
上からの眺め
神籠石(じんごいし) 忍坂村の中央に「楯の奥」というところあり、その北の「矢垣内」に『神籠石』という大きな建石がある、と記されている。
つまり、「チゴイシ」とも呼ばれていたこの巨石は「ジンゴイシ」だったのだ。
この石は、神武天皇がこの地にいた蝦夷梟師・八十建を討つとき、この石に匿れ、石垣をめぐらし楯とした大石という伝説あり