週一寺社めぐり

原則として週一回 神社仏閣を訪れる

青龍寺 2012.10.06 Archives

2018年09月04日 | 神社仏閣

青龍寺 ;奈良市藺生(イウ)町276 
 (真言宗古義派 高野山正智院末) 「青龍寺」 開基年代などについては不詳
藺生城主藤井氏の菩提寺であったとも伝えられる  本尊;木造阿弥陀如来木像
観音堂に木造十一面観音が安置される

 

宝篋印塔(旧 村指定文化財、鎌倉後期

地蔵堂

庚申堂

 庚申堂の中の青面金剛像

石碑石造物  板碑 

宝篋印塔 鎌倉後期 内部に宝篋印陀羅尼経を納めたことに由来する塔。しかし、実際にこれを納めた例は少なく、鎌倉時代以降盛んに作られた石造塔では、多くが供養塔や墓塔として立てられた。青龍寺の宝篋印塔は、基壇を有する大型の塔。塔全体がよく残っており、塔身各面には金剛界四仏を表す種子が深く刻まれ、頂上の相輪部も
省略せずに各部が丁寧に作られている。また基壇南側に納骨孔とおぼしき孔があり、この塔は供養塔として造立されたと考えられる。大和高原に残る宝篋印塔のなかでも
優れた作風を示す優品です。奈良市教育委員会』

 

 

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