小夫(おおぶ)天神社 桜井市小夫3147
古は笠縫邑と云へりとあって、いわゆる元伊勢の伝承地である。そして、第四十代天武天皇の御代、大來皇女の泊瀬斎宮、旧跡伝承地でもある。
天武天皇の御代に大来米皇女(おおくのひめみこ)が伊勢の神宮の初代斎王となるため、この地にある化粧川で身を清めた。その翌年である天武天皇3(674)年10月9日に伊勢に下向した。このことから、元伊勢といわれるこの地は泊瀬斎宮(とまりせのさいくう)といわれるようになった。 天武天皇2年(673)13歳の時、 初代斎王の任を受け、一年半、泊瀬(はつせ)の斎宮(いつきのみや)で潔 斎(けっさい)の後、翌674年に伊勢国に下向して斎宮に入る
拝殿
本殿 中殿・東殿・西殿
摂社
祓戸社
参集殿