広隆寺 京都市右京区太秦蜂岡町32
帰化人系の氏族である秦氏の氏寺であり、平安京遷都以前から存在した、京都最古の寺院である。国宝の弥勒菩薩半跏像を蔵することで知られ、聖徳太子信仰の寺でもある。毎年10月12日に行われる牛祭は、京都三大奇祭として知られるが、近年は不定期開催となっている。 『書紀』によれば、推古天皇11年(603年)聖徳太子が「私のところに尊い仏像があるが、誰かこれを拝みたてまつる者はいるか」と諸臣に問うたところ、秦河勝が、この仏像を譲り受け、「蜂岡寺」を建てたという
伽藍 古図
参道
上宮王院 広隆寺の本堂に当たる堂。(1730)の建立とされる。入母屋造、檜皮葺の宮殿風建築です。堂内には本尊として聖徳太子立像が安置されている
地蔵堂
講堂
非公開
薬師堂 小学生が草むしりをしている
弁天社
霊宝殿
能楽堂
庭園
弥勒菩薩 国宝
聖徳太子
秦河勝とその妻の神像
朝鮮 弥勒菩薩
造十二神将立像のうち珊底羅
木造阿弥陀如来坐像
木造不空羂索観音立像
牛祭