丹生川上神社中社 奈良県吉野郡東吉野村小968
延喜式の丹生川上神社の論社の一つで高見川流域に鎮座する。論社は他に吉野川流域の上社、丹生川流域の下社がある。 中社は蟻通神社と呼ばれていたが式内社に比定され官幣大社に列した。同時に祭神増加として上社、下社を合一、中社が中心的存在となった。太政官符に「人声の聞こえぬ深山の吉野丹生川上にわが宮柱を立てていつきまつれば、天下のため甘雨を降らせ、霖雨[あしきあめ]をやめよう」との神のお告げがあったので「この社を建て、古来幣と馬を奉った。
丹生川
拝殿
拝殿内
絵馬-祈雨祈願の黒馬と止雨祈願の白馬の絵馬
御神木
本殿への階段
本殿への階段
本殿
本殿
東殿
西殿
丹生川上神社摂社・重文 「丹生川上神社摂社」所在地;吉野郡東吉野村大字小
丹生川上神社の「本宮」とも称されます 御手洗川対岸の旧社地に鎮座します 慶安3年(1650)に社殿が建てられたようです背後の山が本宮山で、丹生川上神社創祀の地としていまも神聖視されています 春日造の「本殿」は重要文化財で、江戸時代の慶安3年(1650)の建築です
丹生川上神社摂社・本殿
摂社の摂社
夢淵
石灯籠・重文
吉野離宮跡
丹生の真名井
なでふくろう
蟻通橋
木霊神社・本殿