西明寺 滋賀県犬上郡甲良町大字池寺26
湖東三山の一つに数えられる天台宗の寺。平安時代、仁明天皇の勅願により三修上人が開山したと伝えられます。戦国時代には兵火のため荒れ果てていましたが、江戸時代中期に望月友閑によって再興されました。門をくぐると参道が続き、山坊跡の石垣が散在しており、平安、鎌倉、室町時代を通じて祈願・修行道場として栄えたことがうかがわれます
二天門
山門
縁起
本堂 国宝
内陣
本堂 蟇股
三重塔内
十一面観音
西谷堂
伝教大師
国宝の本堂内にある黒くすすけた2本の柱を赤外線で撮影したところ、側面にそれぞれ4体ずつ、あわせて8体の菩薩が描かれていることがわかりました。このうち5体は、顔の表情や体型、それに手のしわなどの描き方に6世紀後半から7世紀前半の中国・隋の時代の菩薩と多くの共通点が見られることから、研究グループは、7世紀後半の飛鳥時代に描かれた可能性もあると
みています NHK より 2020.08.09
菩薩
壁画 TV
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画
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