ダウン症のムスメと母のマイペースな日常

ダウン症のムスメとの日々を中心に、いろいろ書いてます。最近はキャンプ備忘録のようにもなっているとかいないとか・・・

特別支援学級の在り方

2018年06月25日 | ニュース

昨日の新聞にこんな記事がありました。

特別支援学級在籍率、外国人の子が日本人の倍 民間調査

外国人が多い地域での特別支援学級の外国人の割合が大きいという記事です。

日本語が出来ないために、障害があると判断されて入る子も多いとか。

日本語が出来ない事は特別支援の対象とする校長もいらっしゃるようです。ただ、我が子が特別支援学級に在籍している者からすると、特別支援は特別支援でも、日本語が出来ないというのは全く違う種類の支援ではないかと思います。

日本語をしっかり教えてあげればいいだけの子と、知的に障害があって、ひとつひとつ丁寧に指導する必要がある子では全く異なるわけで、その子たちが一緒に学ぶのは難しいのではないかと思ってしまいます。

理想はインクルーシブ教育。障害があっても、そして、外国人であっても、みんな一緒に学べる環境が本当の理想です。
だけど、現実的にはそんなに簡単ではないわけで、やはり、一人一人に合った教育を受けるのがいいという結論になり、ムスメは特別支援学級に入りました。

日本語が出来ないだけで特別支援学級に入っている子供達が適切な教育を受けられるようになるといいなぁ。教育現場の方々も苦労されているようですが。

これから、外国人はもっともっと増えそうだし、改めて特別支援学級の在り方を考えなければいけない時なのかもしれないです。

とは言え、教育から離れて、普通に接すると、障害があるとか、外国人とか関係なく出来るのが子供の凄い所。うちのムスメが、日本語が出来ないベトナム人と凄く仲良くなって、ディズニーランドでくっついて歩いていた事を思い出しました。これって、やっぱり、理想だなぁ。


チャオエムHP

http://www.ciaoem.com

オンラインショップやってます。

http://ciaoem.cart.fc2.com/





↓いろんなベトナム情報載ってます
にほんブログ村 海外生活ブログ ベトナム情報へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする