先日、テレビでヘラルボニーの特集をしていました。
ヘラルボニーとは、、、ですが、私が初めてクラウドファンディングで応援した会社で、その時はマスクを返礼品としていただきました。その時の事もブログで書いています。こちら。
HPを拝見すると、福祉実験ユニットと書いてあります。知的に障がいがある人達の作品をファッションなどを通して世の中に発信している会社です。
そこで、自閉症の作家さんのお母様が言われていた言葉が印象的でした。
いつも、「自閉症の、、、」と言われる事がイヤで、彼にしか描けない世界があって、それをここでは純粋に作品として認めてくれるので嬉しいというようなお言葉でした。
私は障がいがある人が描いた絵というものを付加価値と思っていたけれど、当事者の人達からするとそう言われる事はイヤだったんだ、、、という事に想像が及んでいませんでした。
障がいがあってもこんなに素敵に描ける、という、この「ても」って言うのは、考えてみると、上から目線なのかもしれません。
障がいがあるなしに関わらず、むしろそんな事さえも考えず、関係なく、素晴らしいものは素晴らしい。そう純粋に思えることこそが心のバリアフリーなのですね。
今回テレビで拝見して改めて自分の中で心のバリアフリーが出来ているか考えさせられました。
ヘラルボニーさん、今後も注目です!