ムスメの中学進学に向けていろいろ準備があります。
市に就学相談をして、その後、いろんな大人の前で「行動観察」と言うものをやります。そして市の人がその子が支援学級向きなのか、特別支援学校向きなのかなど判定します。まぁその判定が決定ではないのですが、目安にはされます。
その行動観察が先日ありました。
体育館がある市の施設で行われます。そこは小学校の進学の行動観察も行われた場所。6年ぶりに行きました。小学校進学の頃の事をいろいろ思い出しました。大人の指示がちゃんと分かるのかどうかドキドキしながら、「頑張ってね!」と送りだし、意外と頑張ってやっている姿に感動したり。その時の様子はこちら。
小学校進学の時は私も緊張したなぁ。
今回は私自身もだいぶ障害児の母としての経験値も上がり、落ち着いていました。ムスメ自身は何をするかも知らず、たまたま仲良しのお友達と一緒だったのでそれだけで「楽しみ~!」とお気楽でした(笑)
さて、始まってみると、走ってみたり、縄跳びしてみたり、ボール投げしてみたりといろいろやらされてましたが、他の子供たちはみんな意欲的に指示通りやっているのに、ムスメときたら・・めちゃくちゃイヤイヤモード。人一倍スローで、やる気ゼロ。不貞腐れてました。もう笑えるくらい。でも、ここが成長ポイント!不貞腐れながらも、最後までやっていたのです。
その後、親と離れて別室で算数や国語もやって帰ってきました。
体育館ではずっとうつむいてイヤイヤモードでしたが、別室から戻ってきたときはスッキリとした表情でした。あ、もちろんダントツの最後に戻ってきました。何をするにもとにかく人より時間がかかります。
こんな事するなんて聞いてない!って怒ってるかなぁと思いきや、戻ってきて
「今日、めっちゃ楽しかった~!」
との言葉。ビックリです。
「体育館でイヤがってなかった??」
っと聞いてみると、
「たくさん人がいて緊張したけど頑張った!」
と前向きな言葉!
ホント自己肯定感高くて素晴らしいです(笑)
まぁとりあえず楽しかったならよかった・・・
他の子の様子を見ると、やっぱり支援級じゃついていけないだろうなぁ、うちの子は・・・と痛感。きっとずっと置いてきぼり。いつも一番最後。それが常態化するのは目に見えています。ムスメの高い自己肯定感は維持してあげたいなと思うと、やっぱり支援学校かなと改めて思いました。