先日突然ムスメから
「ダウンちゃんって誰?」
と聞かれました。
どうやら大人が
「ダウンちゃんだから・・・」
などと話しているのを聞いて「ダウン」という名前の子がいるのかなと思ったようです。これはなかなか難しい質問ですが、説明する絶好の機会だと思いました。
「ダウン症っていう種類の人たちがいるんだよ。あなたもダウン症なんだよ。お友達の〇〇ちゃんもそうだし、〇〇ちゃんもダウン症。」
「〇〇ちゃんは?」
「あの子はダウン症ではないなぁ。」
「母さんは?」
「母さんは・・・普通・・・」
普通という言葉、好きじゃないのですが、とっさに使ってしまいました!反省・・・
「へぇ。じゃぁ、普通症?」
普通症という言葉に思わず笑ってしまいました(笑)
「普通っていうか・・・ほら、通常級の子いたでしょ?あの子たちはちょっと自分とは違うなぁって思ったことなかった?」
頷くムスメ。
「母さんは通常級の子だったんだよ。通常級の子ってなんか行動とか早くない?ダウン症の子はもう少しゆっくりだよね。のんびりしている子が多いよね。」
分かったような分からないような表情をしていましたが、とりあえず自分はダウン症という種類の人間なのだということは理解したようでした。
それにしても説明難しいですね。ネガティブなワードを使わないようにしようと思うと言葉が全然出てきませんでした・・・
もはやダウン症であるか、自閉症であるか、定型発達であるか、とか区別とかどうでもいいような気もしますが、やはり事実を事実としてポジティブに受け入れられるようにしてあげたいなぁと改めて思いました。
成長するにつれ、ダウン症だから出来ないのかな?などと思ってしまう事もあるかもしれませんが、どんなことがあっても、常にポジティブであれ!!と願っています。

ポジティブであれ!!