「チョコレートな人々」という映画を観ました。
テレビでドキュメンタリーは見たことがあり、その時に感じたことはこちら。
このドキュメンタリーの内容に、さらに別のエピソードも加わって映画になりました。
何年も前から久遠チョコレートの存在は知っていますが、改めて夏目社長の揺ぎ無いポリシーに共感し、感動しました。障がい者の賃金の安さに衝撃を受けて、どうにかしてそれを解消しようともがく夏目社長の姿は本当に尊敬しかありません。
何か障害があった場合、それを排除するのは簡単だけれど、どうやったら出来るのかと考えることが大事だとおっしゃっていて本当に心底その通りだと共感しました。
障害が重度の人は無理だと決めつけず、どうやったら出来るかと考え、工夫する力に感動します。なるほど!!と納得させられます。
また、そこに甘えずに、一流のものを作り出すという心意気も凄まじいです。「しかたない」と決してあきらめない。だけど、映画の中では「無理なのかな。」とつぶやいたり、納期が間に合わず怒ったりするシーンもあり、夏目社長も聖人ではなく、人間なんだって思えました(笑)だからこそ、久遠チョコレートをここまで大きく出来たのは並大抵のことではないと感じさせられます。
ムスメも中学生になり、就労のことなど少しずつ考えたりすることもあります。久遠チョコレートのようなポリシーを持った企業がもっと増えていて欲しいと願っています。
改めて、また皆さんが丁寧に作ったテリーヌチョコを買いにお店に行きたくなりました。