まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

重力ピエロ / 伊坂幸太郎

2007-06-28 23:02:29 | 小説・その他本

読み終わった。


あたしにしては読むペースが遅かった。


っていうか、極力抑えて読んだんですけどね。


でもやっぱ一気に読んだ方がいいかも。


気になって仕方ないんだもん。




     

ルールは越えられる。世界だって変えられる。
読書界を圧倒した記念碑的名作。文庫化にあたり改稿。

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。
家族には、過去に辛い出来事があった。
その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。
連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。
そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。
謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは――。
溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。






ミステリーって言う程、ミステリーな感じではないけど面白かった。


登場人物がみんな魅力的。




兄・泉水(いずみ)、弟・春(はる)、共に英語で「スプリング」の兄弟。


徐々に真実に近づく中で、様々な人物が絡み合ってくる。


「オーデュボン~」に出てた伊藤や、


「ラッシュライフ」の黒沢出てきて


ファンには堪らないですね。



人は遺伝子を超えられるのか?


血の繋がりは重要なのか?



事件と同じくらい、いや、


それ以上にそこに焦点があるように思いました。




“春が二階から落ちてきた”


冒頭から一体何事なんだ?と思った。


そして最後もまたその文章で締め括られている。


まさに伊坂ワールドですかね。




「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」


って春が言った言葉に、そうなのかも・・・?と思った。


けど、それがなかなか出来ないのが人間なのだ。




「兄貴、ここで俺を許すと、もし今後、子供ができて、


『どうして人を殺しちゃいけないのか』って訊かれた時に、


きっと困ることになるよ」



春はそう言ったけど、春を許さなくても、


その質問を訊かれた時、何て答えて言いか分からないし、


・・・・・難しいと思う。


確かにいけないことだとは思う。


けど、その置かれた状況によって人間だから感情が左右する。


春の場合だったらあたしは許したい。


けど相手側の気持ちになれば、許せないのかもしれない。


“殺されて当然だった”って思ってても、


やっぱり引っ掛かるかも。



人間が生きていくルールの中で殺してしまうのは、


どんな状況であれやってはいけないことなんだと思う。


けどやっぱ難しいね。



今度は「アヒルと鴨のコインロッカー」を読みたいと思います。

コメント (6)
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バンビ~ノ! 最終話

2007-06-28 21:53:48 | ドラマ

びみょ~~~~~(o¬ω¬o)

なにこれ?

松潤が苦手でもここまで見てきたのに無理やり終わらせやがって!!


オーナーの髪型変わっててキモかったです・・・(>ω<。)

あれはない。ないだろ~。


バンビがさ、イタリアのお店に手紙書きまくってたけど、

ちゃんと書けてるのかスゴイ気になった。

イタリア語分からんヤツが、そんな手紙急に書けるわけないと思うんだけど?

しかも、返事来たやつ見て「よっしゃ~~~~~!!」って言ってたけど、

あんたなんて書いてあったか分かるね?

もしかしたら「今回は申し訳ありません」とか書いてあるかもしれんじゃん。

喜びを表すのは早かったと思う。

変なの。スゴイ違和感。


最後はバンビのくせにイタリア行くし。

展開早いんだよ。

結局お粗末な終わりになっただけじゃん。



次のドラマは“ホタルノヒカリ”

未だ、見ようか見ないか迷い中。。。( ̄~ ̄)ウーン

予告で部長役が藤木直人だった。

・・・・・ε-(-д-)

何か違う!! 違うんだよ!!

いや、かっこよさはクリアしたとしても、もう少し中年じゃないと・・・

あと5歳は上じゃないとダメだぁ~。

中年の魅力がなくなってるよ~。

藤木直人じゃ若いよ~。若すぎるよ~。


蛍もだけどさ。あと5歳上!!

綾瀬はるかちゃんじゃ、干物女に見えない。

あれじゃ、ただのやる気のない女? 怠け者? にしか見えないよ。

もう少し疲れた感が出てなくっちゃ・・・


見る? 見ない? どうしよう・・・



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第8話 第9話 第10話

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