第36回
『寺田屋騒動』
龍馬が仲介し薩摩と長州が手を結んだ。
その知らせは京都守護職・松平容保の耳にも入る。
松平容保は龍馬捕縛の準備を始める。
一方、龍馬は弥太郎を寺田屋で介抱。
弥太郎に土佐に帰るよう言う龍馬。
これから世の中が大きく変わる。
この国の仕組みを変えようとしてると告げる。
「目先のことばかり考えてはいかん。
この先、日本がどうなるのか。
己がどうするか、
考えながら生きていかねばならん。」
弥太郎は土佐へ帰って行く。
寺田屋では三吉がそろそろ京を離れた方がいいと。
しかし龍馬は木戸(桂)との約束があるから、
まだここを離れる訳にはいかないと。
龍馬は木戸から密約の裏書を頼まれていた。
2、3日経ったらここを離れると
お登勢に言う龍馬。
京を出たら長崎へ戻ると。
お登勢は龍は覚悟が出来ていると龍馬に言う。
深夜、寺田屋の戸を叩く音が。
龍は風呂に入っていて異変に気付き、
外の様子を窺う。
幕府の捕り方と分かると、
急いで龍馬の元へ知らせに走る。
龍馬と三吉は幕府の捕り方に囲まれたことを悟った。
「迎え撃つしかないやろ。」
龍馬は龍に薩摩藩邸に知らせに行って欲しいと頼む。
部屋に入って来る役人たち。
龍馬は高杉から貰ったピストルで威嚇射撃。
そして捕り方の中心人物であろう者を捕らえ、
人質にしてなんとかその場から逃げた龍馬たち。
龍馬は手を斬られ出血が止まらない。
三吉は龍馬を抱えながら材木置き場に身を潜めた。
「奴らの手にかかって死ぬくらいなら、
ここで腹を斬りましょう。」
龍馬は三吉の言葉を制した。
「腹を斬るがは・・・いつでも出来るがぜよ。
三吉さんは・・・薩摩藩邸に行ってつかあさい。
途中で捕まったら、その時は覚悟するき。」
三吉は薩摩藩邸へ向かう。
龍馬は屋根の上へと逃げる。
その頃、龍は薩摩藩邸へ。
龍馬を助けて欲しいと頼む。
龍馬が幕府の捕り方に襲われたことを知った西郷。
「坂本どんを死なせる訳にはいかん!」
医者と兵を薩摩藩邸へと呼ぶよう言う。
そこへ三吉が駆けつけ、
龍馬がいる場所を告げる。
兵と三吉は急いでその場所へと向かう。
龍は薩摩藩邸で龍馬が来るのを待っていた。
そこへ龍馬が運び込まれる。
龍が声をかけるも、龍馬が反応することはなかった。
面白かったですね~。
なかなか迫力がありました。
筧さん演じる三吉が良かったですね。
次回は龍馬と龍が夫婦になるという、
山場を迎える訳ですが、
私的には高杉さんの方が気になります。
喀血!?
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