CRIME10(最終回)
『神隠し・・・解き明かされる謎黒幕は?
衝撃の結末』
久遠が刺されたとあすかからの電話で聞き、
伊達は病院へ向かう。
久遠は一命は取り止めたが、未だ目覚めず。
あすかはジョーカーと名乗る男に
呼び出されたと伊達に話す。
伊達は久遠が使っている鑑識課の倉庫へ。
そこで科捜研からの封筒を見付けた。
入っていた書類はシュレッダーにかけられていた。
あすかがパソコンでCD-Rを見ていると
井筒がやって来た。
そこには警察OBの名簿と数字の羅列が。
井筒はCD-Rを預かると言う。
自分が持ってた方が安全だと。
あすかはCD-Rを井筒に渡す。
伊達は新たに科捜研からの書類をもらう。
中身を見て驚く。
伊達は三上のバーへ。
冴子を刺した犯人が分かったと言う。
警察OBを対象としたDNA鑑定の結果、
三上とDNAが一致した。
毛髪だけでは証拠にならないと言い、
伊達に麻酔銃を向け撃った三上。
「悪いな。
まだ捕まる訳にはいかねぇんだ。
最後の仕事が残ってるんでな。」
目が覚めた伊達は井筒を呼び、
手錠を外してもらう。
伊達と三上は夏樹と冴子を結びつける何かを探すことに。
三上があすかから預かったCD-Rを開けてみると、
ディスクが入ってなかった。
あすかは渡さなかったらしい。
井筒から裏の警察のことを聞いた伊達。
数字の羅列が鍵を握っているのかも・・・
井筒に他の警察署からあすかを預かるとの連絡が入る。
あすかは外の車に乗り込んだ。
しかし連絡は嘘だった。
運転していたのは三上で、あすかは捕まってしまう。
その頃、伊達は数字の意味を知った。
三上は何を守りたかったのか・・・
目を覚ましたあすかは三上を問い詰める。
三上は昔の話をする。
そして明かされるJOKERの実態。
JOKERとは神隠しのことだった。
その存在を暴こうとしていた夏樹。
三上はJOKERを守るため夏樹を殺し、
そして真相に辿り着いた冴子まで・・・
伊達は数字のことを井筒に説明。
あの数字は経度と緯度で、
そこには現在の地図には載っていないが島があり、
島には私設刑務所があると。
警察の莫大な資金はそこにつぎ込まれたらしい。
三上はあすかに自白剤を使い、
CD-Rの隠し場所を聞く。
久遠のベッドの下に隠していた。
三上は久遠にあの場所でケリをつけると言って出て行く。
久遠は車で伊達をお出迎え。
あの場所のことを伊達に聞くと、
埠頭だと言う。
伊達が初めて三上と会った場所。
三上と対面した伊達。
三上はこめかみに銃を、
伊達は三上に向けて麻酔銃を構える。
三上が引き金を引くよりも早く、
伊達が麻酔銃を放つ。
目覚めた三上にパトカーのサイレンの音が。
「法で裁ける者は法で裁く。」
それが自分たちのルールだと。
三上は伊達に止めないでくれと言い、
あすかと井筒の元へ向かう。
あすかに手錠をかけられ、
井筒は殺された2人の分だと2発殴る。
あすかは本庁へ異動になった。
「ひとつだけ質問いいですか?
あなたもJOKERのひとりだったんですか?」
答えない伊達に、それが正しいとは思えないと。
けど自分は自分のやり方で戦って行くと言い、
去って行くあすか。
井筒は退職。
しかし井筒は取り引きをしたようで、
三上を追及しない代わりに、
組織に潜り込むことにしたらしい。
伊達の退職願は拒否。
伊達は久遠と組み、また裁いて行く。
普通だったわ。
犯人三上だし。
全然衝撃の結末じゃないよ。
あすかも井筒も伊達のやってたことは黙認なのね。
次回は特別編。
ちょっと楽しみにしておこうかな。
その後も気になるしね。
CRIME1 CRIME2 CRIME3 CRIME4 CRIME5 CRIME6
CRIME7 CRIME8 CRIME9