BOSS CASE ０９

CASE ０９

『最強の殺人者現る』

「こちらの準備は出来た。頼んだわよ。」


絵里子が言った相手は木元だった。



そんな時、事件発生。

夫婦が刺殺され、娘は行方不明に。

遺体の側には壁にナイフでトランプが刺さっていた。



捜査を開始する絵里子たち。

そこへ娘が見つかったと連絡が入る。

娘の愛海は暫くの間、対策室で保護することに。



絵里子と花形は愛海が見つかった公園へ向かう。

そこでひとりの男とぶつかった絵里子。


凶器のナイフがジャックブレードと分かり、

入国者リストを調べることに。



そしてまたひとり被害者が出た。



容疑者としてフランスの傭兵出訓練を受けた

真崎正吾という男が浮上。

宿泊施設には偽名も使わず堂々と宿泊していたが、

部屋に駆けつけた時には既にいなかった。

机の上にはカメラが仕掛けてあり、

警察がどこまで掴んだかを知るために、

敢えて偽名を使わず部屋を取り、違う場所で監視をしていた。



被害者同士の接点は見つからず、犯行目的も不明のまま。

犯人は現場に敢えてカードを残した。

そこには何らかの意思が隠されているはずと・・・



３人目の被害者が出る。

そこにもナイフに刺さったカードが見つかった。



真崎の写真を見て絵里子は、公園でぶつかった男だと気付く。

被害者たちの過去を調べていた黒原が、

一家惨殺事件を見つけた。

未解決の強盗殺人事件で、既に時効になっていた。

被害者たちはその時の容疑者だったが、

物的証拠が見つからず起訴を断念していた。


一家惨殺事件で６歳の息子が生き残り、

それが真崎かもしれないと。

カードから察するに復讐はまだ終わっていない。

あと１人殺される・・・



岩井は愛海と公園に来ていた。

愛海は公園にいた猫が心配だったらしい。

岩井がちょっと目を離した隙に、愛海が消えてしまった。



ガレージで見つかったテープに愛海のDNAと涙の痕跡が見つかった。

愛海は両親から虐待を受けていたらしい。

愛海は自分の意志で真崎と一緒にいると絵里子。



野立が窃盗団のことを調べて来た。

仕切っていたのが暴力団員の塩田だったと判明。

塩田は今、別の事件で刑務所に入っていて今日出所だったと。

真崎は塩田の出所するタイミングを見計らって計画を立てた。



塩田の前に現れた真崎は塩田を追い詰める。

そこへ絵里子たちがやって来た。


「俺は今日まで、この瞬間のために生きて来たんだ。

お前ら警察には感謝してる。

奴らを野放しにして俺に殺すチャンスをくれた。

俺は家族の前で誓った。

必ず自分の手で殺すと。」


絵里子はその前に自分たちが止めると。

そこへ愛海が入って来た。

真崎は愛海の前で刺すことが出来ず、連行されて行った。



絵里子が野立の部屋に行くと木元がいた。


「待ってました。」


「ボス。」


「お帰り。」





取り敢えず事件よりも最後に出て来た木元だね！！


クライマックス目前だ！！


これでやっとまたピーピーも出て来るね～(笑)


楽しみだ。





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