和久山隆彦の職場は図書館のレファレンス・カウンター。
利用者の依頼で本を探し出すのが仕事だ。
だが、行政や利用者への不満から、
無力感に苛まれる日々を送っていた。
ある日、財政難による図書館廃止が噂され、
和久山の心に仕事への情熱が再びわき上がってくる…。
様々な本を探索するうちに、
その豊かな世界に改めて気づいた青年が
再生していく連作短編集。
途中までは読んでいたけどずっと放置になっていた。
やっと残りを読めてスッキリ!!
レファンス・カウンターはかなりの知識を要するな・・・
最初は面白く読めたが政治が絡んできてガッカリ。
図書館の存在意義とはなんぞや?
あたしは本は買う派なので図書館は利用しないんだよ。
図書館は無料で本を貸してくれる。
人によってはありがたい場所でもある。
財政難で図書館を維持出来ないことも、
今後出てくるかもしれないよね。
なかなか難しい問題にまで発展しちゃったけど、
私的には正直レファンス・カウンターに来た人の本を
探す話だけで良かったかなぁ~。
それと和久山には図書館に残って欲しかった!!
保育園での発表会やイベントを双子と楽しむ詩春☆
だけど進学や双子と離れる未来に不安も…。
そんな中、詩春にショックな出来事が…!?
詩春も松永さんも凄い重く?深く?考えるな~(‐∀‐;)
松永さんは職業柄しょうがない気もするが・・・
なんだかんだでお似合いなんだけどね。
とうとう詩春が自覚したからこの先どうなるのか楽しみ。
早く2人の気持ちが通じるといいなぁ。