『無実の弟の弁護を断った弁護士に対する、
復讐を描く傑作サスペンス!
殺人の汚名を着せられたまま獄中で死亡した弟への悲しみが、
1人の女を悪女へと変貌させる!』
食品加工工場で働きながら、
知的障害を持つ弟の正夫とつつましく暮らしている桐子(堀北真希)。
工場での仕事が終わると、同僚からの誘いも断り、
スーパーで半額になるのを待って正夫が好きなイカリングを購入。
弟が待つ自宅へと直行する。
そんな桐子の前で、まるで幼児のように喜んでイカリングを頬張る正夫。
桐子はいとおしげにそんな正夫の笑顔を見つめる。
翌日、正夫は、給料をもらい大喜び。
帰り道、袋の中の札を数えていると、
近くの家から若い男を見送る菊江に目を奪われる。
なぜか菊江は正夫に対してバツが悪そうな笑みを浮かべると、
「これで黙っとっててくれる?」と1万円札を正夫の給料袋に押し込む。
菊江に手を取られ、胸元にあてがわれた正夫は動揺して何も言えず…。
菊江から1万円を受け取ったことを聞いた桐子は、正夫を諭す。
他人から理由のない金など受け取ってはいけない。
返しに行こうという桐子だったが、正夫は翌日一人で返しに行くと言う。
翌日、正夫は菊江の家を訪れる。
昨日の菊江の行動を思い出し、思わず胸を高鳴らす正夫。
しかし、菊江は何者かに殺害されており、
正夫が容疑者として拘束されてしまう。
知らせを受けた桐子は「弟は普通の人とは違うんです!」と必死に訴えるが、
警官は聴く耳を持たない。
一方の正夫は取り調べに震えるだけで何も答えることが出来ず…。
このままでは正夫は殺人犯になってしまう…。
思い詰めた桐子はニュースで見た大塚弁護士の活躍を思い出し、一人上京。
大塚法律事務所の門を叩く。
多忙を極めていた大塚は疲れていた。
大きな裁判を片づけ、愛人の径子と旅行に行く。
桐子が訪ねてきたのは、そんな時だった。
「どうか弟を助けて頂けないでしょうか。お願いします!」
桐子の切実な訴えに心が動きそうになる大塚だったが、
もう径子が迎えに来ている。
遠隔地の事件は報酬も高くなる、と断ると
「貧乏人は救われんのですね」と去っていく桐子。
見送る大塚の胸に苦いものが込み上げて…。
帰郷した桐子は、正夫のために奔走するが、
裁判では無期懲役の判決が。
それでも助けようとしていた桐子だったが、
正夫は獄中で熱中症のため死亡してしまう。
監房の劣悪な環境が招いた死だった。
物言わぬ正夫の亡骸を前に涙も出ない桐子。
その胸にある思いがふつふつと湧き上がるのを感じていた…。
あっ!! 殺されたよ・・・
しかも思ってたより出番少なかった(‐∀‐;)
少ないだろうとは思ってたけど、それ以上に少なかった・・・
なのであらすじは追いません(笑)
え~・・・結論から言うと、なんだかスッキリしない(-_-;)
モヤモヤ感が残ったまま終わったよ。
なんか警察の捜査がお粗末だったってだけのような?
桐子の復讐も微妙だったなぁ~。
もっとスッキリしたかった。
福さま出演ドラマだけど出演時間が短いだけに
ダビングするか悩ましいところ。
消すかな?
ファンなら残しとけよ!って気もするが・・・
もうちょっと悩んどこう(笑)